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女の勝負パンツは「男より同性へのアピール」

「普段はノーパン」を公言する壇蜜はともかく、大多数の日本人は文字通り肌身離さず下着を身につけていることと思います。中には、お気に入りの下着、履き倒してクタクタになった下着、さまざまなアレソレを共に過ごしてきた下着……さまざま存在することでしょう。今手持ちのパンツたちを思い浮かべてみてください。その中に、「勝負下着」はありますか?

勝負下着は男性のためじゃない?



 では勝負下着とは、どんなときに履くのでしょう?

 大手下着メーカー、株式会社ワコールが7月末に発表した[「パンツに関する意識調査」(20~50代の男女各250人)によれば、「エース級パンツ(ここぞという勝負の時に使うパンツ)を履くシチュエーションは?」という問いに対し、男性の第1位は「デート・合コン・お見合い」(59.2%)と対女性を意識した場面が多いという結果になりました。

勝負下着,アンケート, モテ,  雑学 対して、女性は「旅行」(58.0%)が1位。この「旅行」の中には、「女性同士の旅行」も含まれています。詳しい内訳までは不明ですが、女性は同性の目も気にしている、ということが伺える結果に。

 確かに、女性同士で旅行に行けば、一緒に温泉に入ったり、着替えたり、互いの下着姿を目にすることが多いのは事実ですよね。そのとき、ササッと互いに盗み見あっているような感覚、味わったことがある方も多いのでは? もっといえば、「あ~!●●ちゃんのパンツかわいい~!」などという会話に発展することもしばしば。

 つまり女性にとって勝負下着とは、女同士の厳しいチェックをくぐり抜けるために挑むものだった!?

見た!見られた!女同士の勝負下着バトル



 そこで、下着をめぐる女の戦い事件簿を聴取。みなさん、よく観察しているようで……。

「ダンススクールの更衣室で着替えていたら、小さい女の子に『おねえちゃんのパンツかわいい!」と言われた。その子はまだ子ども用の綿パンツで、大人のパンツが羨ましかったらしい(笑)」(25歳・営業)

 下着チェックは子どもの頃からはじまっていた……!確かに子どもの綿パンツとは大きな違いはありますが、そこに気付くとは鋭い。

「大学の研究室の合宿のとき、研究室イチかわいい子がTバックを履いていると女子風呂で話題になってすごく盛り上がった。やっぱ女子力高い子はパンツから違う、という結論になった」(24歳・販売)

 ワンサイズのパンツより、Tバックの方がお尻の形や大きさを選ばず良い、という説もあるんだとか。

「友人と温泉に行ったら、『上下揃えてるんだ?』と驚いたように言われた。その子は揃えたことがないらしく、彼氏にも『普通揃えないものだ』と教育してる、と言っていて衝撃だった」(26歳・企画)

 アメコミ柄のかわいいパンツ(ブラとセットでないもの)を買うと、揃わなくて当然というのが彼女の言い分。ちなみにこの彼氏は、納得いくようないかないような顔を浮かべているのだそう。

「寮生活をしていたとき、下着を干していると必ずチェックしてくる女の子がいた」(25歳・事務)

 女の子が好き、というわけではなく、単にどんな下着なのか見たがっていたとのこと……。

「職場ではあまりオシャレができないせいか、みんな下着が派手」(26歳・営業)

 女子更衣室では、地味な外見からは想像できないようなセクシーな下着を目にすることも多いそうです。

 ネイルアートやメイクなど、女性同士の鋭い視線を気にする場面は多々ありますが、下着においてもそれは同じこと。

 それにしても、あの狭~い面積にさまざまな趣向を凝らしたデザインが毎シーズン出続けるってすごいな……と、下着売り場を通るたびに思ってしまうものです。

【調査概要】
「パンツに関する意識調査」 ワコール
対象:パンツを階層に分けている男女500人(20~50代、男女各250人)
時期:2013年7月17~18日にインターネットで調査

<TEXT/高野萌奈 PHOTO/George Mayer>




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