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一見“小泉孝太郎”の正体は…女がうっかりお泊りしちゃう時

草食系男が多い昨今だが、ひそかに数十人・数百人の女性を食い散らかしている肉食男も存在する。別にイケメンでもなく、「なんでこの人が?」と思うこともしばしば。そんな肉食男たちが懸命に開発した「オレ流・口説きテク」に、うっかりOKしてしまった女性たちに取材してみた。

小泉孝太郎ばりのさわやかフェイスにダマされた



お泊り,口説きテク 街コンに参加したという秘書のゆりさん(仮名・28歳)は、「ひどい目に遭った」と憤る。

「街コンにはチャラ男が少なくて、普通の会社員の方が多いと友達から聞いたので、参加してみました。それが、確かに見かけは小泉孝太郎風のさわやかフェイスで誠実そうなんですけど、トンでもないヤリチン野郎だったんですよッ!」

 結果、ヤリ逃げされてしまったゆりさんに、そこに至る経緯を聞いてみた。

「街コンって男女ともに、2対2の友達同士で参加することが多いそうなんです。友達が一緒だと、警戒心もゆるくなりますよね。すぐに4人で個別に飲むことになりました。『なにか飲む? お腹すいてない?』とか、気を使ってくれたんですけど、今になって思い返せば、街コンって飲み放題、食べ放題だから、男の懐は痛まないんですよ」

 飲みすぎて酔っ払ってしまったゆりさんに男は「大丈夫?」と言い、コンビニまでダッシュで走りウーロン茶を買ってきたという

「今どき純粋な人だぁって好感を持ったんですよね。全然、危なそうじゃなかったし。しばらく歩いていて『ちょっと、休んでいく?』っていわれて、アタシ、ついていっちゃいましたよ。これは遊びじゃない、運命の出会いだって信じて。繰り返しになるけど、危なそうに見えなかったんですよぉ。ホントに」

 コトを終え、連絡先を交換。別れた二人だが、その後、ゆりさんが男に連絡しても、返事はなかったという。

「アッタマきますよッ! 結局、チャラ男と同じじゃん! こっちは真面目な出会いを期待してるのに、そこを逆手に取るなんて信じられない。まんまとハメられましたよッ」

 街コンが開催された地域のラブホテルは激混みするというが、こんな悲喜劇がくり広げられているのかも。

好きでもないのにうっかり…



「なんか、会話の意外性にコロッといっちゃったことがありますね」と語るのは、アパレル販売員の圭子さん(仮名・28歳)。

「男が『すっご~~っく大変な頼みごとがあるんだ(真面目顔)。でも、言ったらきっと、嫌われちゃうかな。どうしよう……』って言ってきたんですよ。そんな言われ方したら、とんでもない借金の請求とか犯罪の片棒担がせるつもりじゃ……って不安になるじゃないですか?」

 深刻な顔で「大変な頼みごと」と切り出されては、気になって聞かずにはいられない。

「そうしたら『オレんちこない?』だって! 私、何言われるのかと思ってたから『なぁんだ。そんなこと』って安心して、好きでもないのに家に行っちゃいました。見た目は怖い系だったから、ウブっぽいフリが逆に新鮮でした」(圭子さん)

 一方、オチャメな“ゲーム”でラブホ前まで誘導されてコロッといってしまったのが野田裕美さん(仮名・28歳)だ。

「にわか雨が降った日でした。男友達と食事してたんですよ。で、帰り道、その人が傘でゲームしようって言ってきたんです。題して『道しるべゲーム』」

 そのとき、雨はすでにやんでいたそうだ。

「分かれ道にきたら、彼が持っていた傘を“えいッ”って倒すんです。それで、倒れたほうに、二人で進むっていうのを続けたんですよ。結局、ラブホの前まで誘導されちゃったんですけどね。でも、これって、けっこう時間がかかるから、あんまり、遠くからスタートしたら、失敗すると思うんです。『んん、もぉ、仕方ないな』って、こっちが笑える距離じゃないと、逆に引くかも」

 あとで考えると、まんまとのせられた!と思ったりもする“うっかり体験”の数々。まあ、楽しければそれはそれでいいわけですが……。

<TEXT/藤井たかの 小野田 衛 猪口貴裕 紺谷宏之 桜木ピロコ 池田達哉 ILLUSTRATION/3drenderings>
― 男が明かす「口説きの裏テク」実例集【10】 ―




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