塩コショウをふって炒めるのもNG!味付けのタイミングも大事

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3.弱火調理に最適なフライパンを選ぶ

 大量の油を必要とせず、弱火調理に向いているフライパンを選ぶことも、家庭料理では大事なポイント。オススメは、熱伝導性が高く、こびりつきにくい素材でできたフライパン。  家庭でおなじみのフッ素樹脂加工のフライパンも優秀ですが、最もオススメなのは、「セラミック製」。油をひかなくてもくっつかず、フッ素樹脂加工のものに比べて傷がつきにくいのが魅力なんです。  また、真っ白なので、素材・調味料の色が見えやすいのも嬉しいポイント。錆びやすいが強火調理に向いている鉄製、見た目は良いけれどこびりつきやすいステンレス製は、どんなに高価なものでも「不向き」と覚えておきましょう。 フライパン・セラミックコーティングのフライパン「セラフィット」http://www.shopjapan.co.jp/goods/CRF01

4.中華万能調味料を使う

 味付けの際、いろんな調味料を放り込むのではなく、豚骨・鶏骨、香味野菜、野菜エキス、スパイスなどが絶妙に調合された「中華万能調味料」を使ってみてください。小さじ1杯で、驚くほどのコクが生まれます。オススメの製品はこの2つ。 中華万能調味料(左)創味シャンタン:創味食品 http://www.somi.jp/products/syantan.php (右)味覇:廣記商行 http://koukishoko.co.jp/weipa/

5.塩コショウをして炒めず、最後にまとめて調味料を加えて味付けをする

味付け 野菜を炒める際に、塩コショウをふって炒めてはいけません。浸透圧で野菜から水分が出てきてしまいます。味付けのタイミングは、野菜に8割火が通り、肉を戻す時。あらかじめ万能調味料、塩少々(親指と人差し指の2本でつまんだ量。約0.4g)、コショウ少々を合わせておいて、まとめて加えればOKです。  さあそれでは、この5ポイントをおさえながら、野菜炒めを作ってみましょう!

失敗しらず! 超おいしい野菜炒めの作り方

野菜炒め【材料(2人分)】 ・野菜(キャベツ、ニンジン、ピーマン、玉ねぎなど) 合計300g ・豚肉(こま切れ、ばら肉など) 100g ・油 大さじ1 ※豚肉下味用調味料 ・片栗粉 小さじ1 ・酒 小さじ1 ・塩 ひとつまみ ・コショウ 少々 ※味付け用調味料(あらかじめ合わせておく) ・中華万能調味料 小さじ1をお湯大さじ1/2で溶いたもの ・塩 少々 ・コショウ 少々 【作り方】 (1)野菜を洗って水気を良くきり、食べやすい大きさに切る。ニンジンなど硬い野菜は薄めに切る。 (2)豚肉を適当な大きさに切り、下味用調味料を加えて、もみこんでおく。 (3)フライパンを弱火であたため、豚肉を炒める。強火は厳禁、8割ほど火が通るまでゆっくり炒め、皿に取り出す。※油が必要なフライパンの場合は、油をひいて炒める。 (4)同じフライパンに野菜を入れて、油を回し入れ、全体を混ぜ合わせて油をコーティングさせる。火をつけて弱火で加熱。火力は終始弱火、強火は厳禁。時々混ぜ合わせて7~8分じっくり炒める。豚肉、味付け用調味料を加えて炒め合わせる。 ※野菜にもやしやニラなど、火の通りやすいものを使う場合は、豚肉と同じタイミングで投入する。 (5)お好みの皿に盛り付ければ完成! <TEXT,PHOTO/スギ アカツキ> 【スギ アカツキ】 東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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