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カロリーオフでデブになる!その危険なカラクリとは?

夏のお供と言えば、アイスクリームにかき氷、冷たいコーラやおしゃれなカクテル。甘い!冷たい!美味しい!でも気になるのはカロリーや使われている砂糖。最近では、『ノンカロリー』や『砂糖不使用』と謳われているヘルシー(そうな)商品が溢れています。しかしそこには、甘くて危険な落とし穴が潜んでいることをご存知でしょうか? 「一見ダイエットの味方、でも実は怖い人口甘味料です」とは、パーソナルトレーナーの藤原茜さん。人口甘味料の危険性や、甘味との上手な付き合い方を聞いてみました

白砂糖が麻薬なら、人工甘味料は麻酔



カロリーオフでデブになる

※写真はイメージです

 白砂糖などの単純炭水化物は、過剰に摂ると血糖値が急上昇し、インスリンというホルモンを大量に分泌します。大量に分泌されたインスリンが働きすぎると今度は逆に低血糖状態になり、ますます甘いものを摂らずにいられなくなる……という悪循環に陥ってしまいます。

 低血糖状態は、糖尿病などの生活習慣病はもちろん、脳神経障害、倦怠感やイライラ、情緒不安定などの原因にもなります。また、化学物質である白砂糖は、覚せい剤以上に強い中毒性があるとも言われています。では、危険な白砂糖を人工甘味料に切り替えたらどうなるのでしょうか。

 現在は、ダイエット食品に限らず、果糖ブドウ糖液糖やアスパルテーム、スクラロース、ネオテーム、マルチトールなど様々な人工甘味料が使用されています。市販の清涼飲料水では、多いもので重量の1割ほどの甘味料が含まれているものまで。これらの人工甘味料のほとんどは自然の食品に存在しない甘味成分を化学合成させたものです。砂糖よりヘルシーなはずなのに、体内の糖質の代謝を乱したり、脂肪の蓄積を促進させたり、満腹感を抑制したりII型糖尿病のリスクを増加させたり……、美容だけでなく健康上のリスクも高いのです。

 本来甘いものにはカロリーがあるものですが、人工甘味料を日常的に摂取していると、本来の高カロリーな食品の甘味に対して鈍感になり、普段の食事でも過剰に甘味を求めるようになり、結果的にかえって肥満を招くという報告もあります。つまり、痩せるために選んでいた人工甘味料たっぷりの食品や飲み物が、体内の甘味に対する感覚や身体の正常な機能を麻痺させてしまっているかもしれないのです。

甘味との上手な付き合い方



 それでも、甘いものは欲しいのが女の子。上手に甘味と付き合っていき為にはまず、「甘いものにはカロリーがある」としっかり自覚することです。パッケージやイメージでむやみにカロリーや糖質をカットした食品を選べば、上記のような人工甘味料の落とし穴にはまりかねません。甘味が食べたいのであれば、1日のどこかの食事で全体の量や内容をコントロールする必要があります。

 例えば、食後にデザートを食べたければ、「別腹だから♪」といって片付けるのではなく、食事を腹6分目程に抑えたり、根菜類、海藻類などを中心とした食物繊維の多い食事にしてみたりするのがオススメです。使われている砂糖の種類も白砂糖よりも黒砂糖やはちみつ、メープルシロップなどのミネラルが含まれているものがいいでしょう。飲み物は、濃縮還元でないフレッシュフルーツジュースが理想的。甘いものを食べ過ぎてしまったという時には、糖質の代謝を助けてくれるビタミンB群のサプリメントを摂取するのも効果的です。

藤原茜【藤原茜】
1987年、千葉県出身。大手フィットネスクラブ数か所でのトレーナー経験を経て、パーソナルトレーナーとして独立。現在は、パフォーマンスエンハンサーとして、スポーツ選手への運動・食事指導、フィットネスファスティング協会のテクニカルディレクターとして、ファスティングキャンプや指導者の育成ほか啓蒙活動も行なっている。電子書籍『究極のデトックス ファスティングダイエット』も好評発売中。

・ブログ http://ameblo.jp/akn-f/
・フィットネスファスティング協会 http://fitnessfasting.com/

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<TEXT/女子SPA!編集部>




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