Gourmet

イケメン酒蔵チームが推薦!夏こそ呑みたい日本酒

 毎日異様に暑いですよね……。こう暑いと食欲もなくなってしまいがちですが、食べないとますますバテてしまいます。

萬乗醸造・中川さん

萬乗醸造・中川さん

 そこで上手に取り入れたいのが、日本酒。

 適量をほどよくいただけば食欲が増進されて、夏に控えがちなエネルギッシュな食べ物を口にしやすくなるとか。

 人気銘柄を多く産出する萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう・名古屋)の主任で、全国の日本酒を研究している中川さんとチームの皆様に、この季節に特にオススメの3種を選んでいただきました。

味わいのある料理に「東一(あずまいち)」



「まずは、日本でもトップクラスの銘柄として人気の高い佐賀県五町田酒造の“東一(あずまいち)”をお勧めします。東一は、甘味が少なくてスッキリと爽やかなので、夏には特にぴったりです。

佐賀県五町田酒造の“東一(あずまいち)”

五町田酒造 HPより

 また、スッキリとしている分、お米そのものの旨みを感じることができるのもオススメの理由です。味の薄いお酒ですと、お酒に力がないので、料理と一緒に頂いたときに、料理に負けてしまうんですね。

 その点、東一は、お酒自体に力があると言いますか、味にボリュームがあるので、栄養豊富でしっかりとした味わいの料理と組み合わせやすいんです。

 例えば魚料理でも、白身に限らずマグロなどの赤身とも相性がいいですし、鳥料理でも、あっさりとしたムネ肉ではなく、しっかりとした味わいのモモ肉と合わせても美味しいので、夏バテしがちな今の季節に栄養を取りやすくなると思います」(萬乗醸造・中川さん、以下・同)

●「東一(あずまいち)」(佐賀・五町田酒造) http://www.azumaichi.com/nihonsyu.html

魚料理と相性抜群 「澤屋まつもと」



「続いては、京都の人気銘柄“澤屋まつもと”をあげさせていただきましょうか。このお酒は、発酵中の炭酸ガスがお酒の中に残っているので、口に含んだ時に、少しピリッとした感じがするんですね。なので、最初はびっくりするかもしれませんが、それだけ酸味が強く、キレがある。べたつかずに爽やかなので、こちらもスッキリと美味しくいただけると思います」

京都の人気銘柄“澤屋まつもと”

松本酒造 HPより

 こちらのお酒と相性かいいのは「魚料理全般」だそうですが、中川さんによれば、そもそも日本酒は魚料理と相性がいいのだとか。

「日本酒の旨み成分の一つに“コハク酸”というものがあるのですが、コハク酸は貝類に多く含まれる成分なのですね。ですので、日本酒と貝類は相性がいいのですが、コハク酸には臭みを和らげる効果もあるので、魚料理の臭みを消すのにもピッタリ。

 最近は、この相性の良さがフランスやイタリアでも知られるようになってきていて、現地のフレンチやイタリアンでも、日本酒と合わせたいとする人やレストランが増えているんです」

●「澤屋まつもと」(京都・松本酒造株式会社) http://www.sawaya-matsumoto.com/

 ちなみに中川さんの所属する萬乗醸造は、フランスをはじめとする海外にも販路を持っているので、人気の様子を肌で感じているのだとか。

貝類にあわせると最高! 醸し人九平次 雄町



「最後は手前味噌で恐縮ですが、私どもが米から作っている“醸し人九平次 純米大吟醸 雄町”を推薦させていただきます。お酒造りに使うお米には、“山田錦”という有名な銘柄があるのですが、私どもの“雄町”は、その山田錦ではなくて、山田錦の原種とされる“雄町”というお米を使っています。

“醸し人九平次 純米大吟醸 雄町”

萬乗酒造 HPより

 山田錦で作るお酒に比べて、野性味が強く、植物の力がそのまま伝わってくるようなお米ですが、お酒にすると芳醇さが増して、よりスッキリとお米の味が感じられるものになるんです。

 合わせたい料理としては、白身のお魚料理全般に合うのと、コハク酸の力が強いので、貝類…中でも生牡蠣(真牡蠣)や岩牡蠣と一緒に頂くと最高だと思います」

 雄町に限らず、今回の3種は、冷やし過ぎずに、“お米の味”を感じられる温度でいただくのがオススメとか。

「夏場はどうしてもビールだけをごくごくと飲んでしまいがちですが、日本で育まれた日本酒を飲むことで、日本の季節のお料理も美味しくいただけるのかなと思います。日本人の体に合った旬のお料理を上手くいただくためにも、日本酒を毎日の食事に取り入れて、楽しんでいただければと思います」

●「醸し人 九平次」(名古屋・萬乗醸造株式会社) http://kuheiji.co.jp/

 これら3種類だけでなく、いろんな日本酒を美味しくいただいて、酷暑を乗り切ろうではないですか!

<TEXT・PHOTO/にらさわあきこ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】

【にらさわあきこさんプロフィール】
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛・美容などの分野で取材・執筆活動を行なう。著書に、『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)『婚活の神様! 』 など。2015年4月から、「恋愛・婚活研究所」を主宰。幸せになりたい女性たちに向けたワークショップやセミナーなども定期開催している。
●恋愛・婚活・キャリアカウンセリングの受付はこちらから⇒http://ameblo.jp/nirasawa-akiko
●恋愛・婚活研究所ホームページ⇒http://nirasawa-akiko.wix.com/nirasawa

にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛・美容などの分野で取材・執筆活動を行なう。著書に、『婚活難民』(光文社)、新しいつながり方を模索する男女のリアルな姿を描く「未婚当然時代~シングルたちの絆のゆくえ」(ポプラ社)。2015年4月から、「恋愛・婚活研究所」を主宰。幸せになりたい女性たちに向けたワークショップやセミナーなども定期開催している。 ●恋愛・婚活・キャリアカウンセリングの受付はこちらから http://ameblo.jp/nirasawa-akiko
婚活に疲れたあなたへ 5週間で新しい恋に出会える47のレッスン

あきらめられない彼ともう一度やり直したい人も、新しい出会いを求めたい人も、「婚活ノート」を実践すれば、素敵な恋があなたのもとへ。




あなたにおすすめ