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実は…「唐揚げ」は優等生。少しの工夫で美容食に!【ずっとキレイでいる食事 第11回】

 自信を持って、美容食。  お弁当や定食のスター選手、『唐揚げ』。おなかが空けば、いつだってどこだって嬉しい肉料理ではないでしょうか。今回は、唐揚げが美容食になりうるか、いろんな角度から検証してみました。 唐揚げ

実は、揚げ物の優等生! 唐揚げの栄養学

 まずは、唐揚げの栄養バランスについて正しく知ることからはじめましょう。 1.良質なたんぱく質を多く含む  唐揚げのおいしさを司るのは、「鶏肉」。鶏肉には、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なたんぱく質、そしてコラーゲンがたっぷり含まれていますから、美肌・美体作りには嬉しいメニューと言えます。また、老化や肥満の引き金となる「糖質」は、低い含有量となっています。 2.吸油率は揚げ物の中で最少レベル  揚げ物で気になるのが、「油の量」。吸油率(食材がどれだけ油を吸うかの割合)を他の揚げ物と比較すると、天ぷら15~25%、フライ10~20%、唐揚げ6~8%。実は、揚げ物の中では油を吸いにくいことがわかります。  つまり、油によってプラスされるカロリーは低めだということ。しかし、脂質量が多いことには変わりないので、食べ過ぎには注意が必要です。 3.カロリーは、「生姜焼き以上」、「ハンバーグ・トンカツ以下」  唐揚げ1食(鶏もも肉150g)のカロリーは、382kcal。肉系の定食と比較をすると、生姜焼き(340kcal)より多く、ハンバーグ(439kcal)やトンカツ(486kcal)よりも少なめ。  ただし、定食になると、付け合わせ・ごはん・汁物などが加わり、全体では700kcal超という高い値に。その日のカロリー調整は必要です。 唐揚げ そうです、唐揚げは、ちょっとした工夫次第で美容食として大活躍。  そこで次回は、「お酒のつまみとして楽しむシーン」と、「食事のおかずとして楽しむシーン」の2パターンを想定し、おいしく美しく食べるコツをご紹介します。 ※【次回】唐揚げでダイエット! ヘルシーに楽しむコツ6 <TEXT,PHOTO/スギ アカツキ> 【スギ アカツキ】 東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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