「ヲタ同士のマウンティング」もイメージ悪化の原因?【熱すぎるヲタ「ラブライバー」】

⇒【前編】熱すぎるヲタ「ラブライバー」は、本当に「キモい」のか?

ラブライバーは意外と“普通”



 6月に公開された映画『ラブライブ!』では、週替り来場特典を求め多くのラブライバーたちが映画館に押し寄せました。その際にも、「劇場のイスを破壊」、「特典がもらえなかった腹いせにチラシをばら撒く」などの行為が問題に。これについてT・Oさんに質問してみると、

「初日、一回目の上映に行きましたけど、なんの被害もありませんでした。みんなグッズ売り場にきちんと並んで、イスに座ってグッズを確認。(入場者特典である)生フィルムを手に入れたときには、男性ラブライバーから『フィルムを交換してくれませんか?』と声をかけられましたけど、礼儀正しい人でした。

 埼玉スーパーアリーナでライブがあったときも、電車内はラブライバーだらけでしたが、大声で騒いだりせず普通でしたよ」

矢澤にこ

主要キャラのひとり「矢澤にこ」の生フィルムはヤフオクで91万3000円で落札された(画像は公式サイト「ラブライブ!」より) http://www.lovelive-anime.jp/member/member09.html

ヲタの機微がわかってない?



 一部ファンの暴徒化によって、ファン全体のイメージが悪くなることはよくある話。アニメに詳しいライターの久保内信行氏は、こう話します。

「ヲタの世界ではよくあることですが、メジャーになる前はコアなファンが半笑いで露悪的な行為をしてみたりする。それがブレイクして、一般層や、ライブや映画に毎週通ってお金を落とすようなマジな人たちがダァーっと流入してくると、集団で踊ったり真顔でいろんな行為をするわけです。

 それで“ヲタの機微がわかっていない”ということで、彼らを快く思っていない人たちがネットに書いたりして、「キモい」「迷惑」というイメージが拡散するんでしょうね」

 公式サイトでマナーについて厳しく注意するなど、運営側も手は打っています。決してすべてのラブライバーが悪というわけではありませんから、ラブライバーと聞いたただけで「キモっ」と、距離を置いたりしないように。

<TEXT/女子SPA!編集部>




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