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「焼きそば」は美容にいい!ソース、塩etc…種類で違う押さえポイント【ずっとキレイでいる食事】

【ずっとキレイでいる食事vol.15】

 懐かしの味を、美容メシに。

 おうちごはんや屋台メシの星と言えば、「焼きそば」。子供の頃から慣れ親しんだ懐かしの味から高級料理店の本格派まで、色々あるものの、果たして、どんなものをどのくらい食べていいのでしょうか?

 そもそも焼きそばって、美容に良いのでしょうか?

 答えはもちろんイエス。今回は、大好きな焼きそばをおいしく食べながら、美を磨くコツについて考えていきましょう!

焼きそば

焼きそばを美容食にする「具材」・「油」のお作法とは?



 焼きそばは、味付けや具材によって栄養価やヘルシー度が変わってきます。全般的に言えるのは、1.カロリーは高め、2.炭水化物が多い、3.油もしっかり含まれる、の3点。

 小麦粉から作られる中華麺は血糖値が上がりやすい糖質(炭水化物)であり、家庭用の焼きそば麺は、油でしっかりコーティングされているため、炒め油も合わせると、「糖質」と「油」には要注意! といえます。しかし、実はこの2点を上手にクリアすれば、焼きそばを美容食にすることが可能なのです。

 まず、糖質を減らす工夫としては、野菜や肉・魚などをたっぷり入れて、具だくさんにして麺量を減らすこと。2割ほど減らせれば上出来です。

 増やすべき野菜のオススメは、油によって栄養の吸収率が上がる「緑黄色野菜」。肉・魚は、「脂身の少ないヘルシーなもの」を意識しましょう。

 油対策としては、ザルに麺を入れてお湯をかけるだけで、コーティングされた油をある程度落とすことができます。また、炒め油に良質な油を使うこと。オリーブオイル、キャノーラ油、ごま油などが適しています。

 まとめとして、焼きそばの種類ごとに、おいしい美容食にするためのポイントと留意点を整理しました。

●ソース味

焼きそば(ソース味) 具だくさんにすべきは野菜。にんじん、ピーマン、チンゲンサイ、インゲンなど。ショウガを入れると尚良し。豚肉は脂身の多い「バラ肉」よりも、ヘルシーな「もも肉」を。オタフクソースは甘くて糖質の量が多くなるため要注意。

●塩味

焼きそば(塩味) 鶏肉、イカ・タコ・しらすなどの海鮮、キノコをたっぷり入れると良い。レタス大量もおいしくヘルシーに仕上がる。調理の際に、塩の入れすぎには注意して。シソをトッピングしたり、レモンを絞ると薄味でも美味しく食べられる。

●オイスターソース味

焼きそば焼きそば(オイスターソース味) ネギ、ニラ、ニンニクなどの香味野菜、たけのこ、キクラゲ、もやしが良く合う。アンチエイジングに効果的なエビをたっぷり入れて。塩味同様、塩分には要注意。

●あんかけ五目

焼きそば(あんかけ五目) もともと具だくさんなので栄養価的には最も期待できる。ただし、大量の油がとろみと一緒に口の中に入ってしまうため、カロリーが高くなりがち。麺は揚げ麺よりも焼き麺を選ぶ方が良い。

 次回は、さらなる積極提案として、お家でつくる「ビューティー焼きそば」の作り方をご紹介します。

⇒ダイエットにもOK! “もやしの王様”を使ったビューティー焼きそばの作り方

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>

【スギ アカツキ】
東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@akatsukinohana




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