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男に失望して…ノンケなのに女性との出会いを求める女性たち

 レズビアンやバイセクシャルなど、女性版セクシュアルマイノリティ専用の出会い系サイトに今、なぜか高級キャバクラ嬢や風俗嬢などの書き込みが集中しているという。

隠れレズビアン1

男は“仕事相手”にしか思えない



「キャバ嬢だからこそ、男性を好きにはなれない」と語るのは、都内の某店舗でナンバー3に入るほどの人気キャバ嬢の、レイナさん(仮名・24歳)。

「職業柄、男性はどうしても“仕事相手”としか思えないんですよね。男性の心がどれだけ読めるかによってそれが売り上げに直結するシビアな世界だからこそ、プライベートで付き合っても『仕事みたいでつまんない』ってすぐに飽きちゃう。一緒にいても、気が休まらないんです。

 だからビアン専用のサイトで会えるコを探したり、仕事帰りにそのまま飲みに行ってグチれる相手を募集しています。今はAKBとか百合マンガブームとかで、女のコ同士がいちゃいちゃするのも普通になってるから余計に抵抗なく入れるのかも」

 掲示板に条件とサブのアドレスを書き込み、多いときは数十通ものメールが届く。中には交際に発展することも少なくない。

「同業者のコも『男は仕事相手』って割り切ってるコが多いから、偶然サイトで書き込みを見つけちゃうこともある(笑)。私ももともとはノンケ(異性愛者)だけど、男の人を相手にしすぎて嫌になっちゃうっていう気持ちもすごくわかる。

 人気の嬢ならなおさら、『実は隠れビアンです』っていうコもかなりの確率でいたり。もう職業病っていうか、女のコと付き合うことでみんなバランスを取ってるんだと思う」

隠れレズビアン2

“女性とも付き合える私”がかっこいい



 サイトには他にも、ピンサロやデリヘルなど、風俗を生業とする女性の書き込みも多い。

「待ち時間のヒマなときにサイトでLINE IDを交換したり、電話相手を募集してその場限りの暇つぶし相手を見つけます。LINEだったらテンポよくやりとりできるし、写メの交換も手っ取り早い。

 男性相手だと営業メールをしている感覚になっちゃうから気が休まらないんです。大体はその場限りだけど、気が合うコがいたら帰りに会ってすぐホテルに行っちゃう(笑)。もう新鮮さが全然違うんですよ」(26歳・ソープ嬢)

 電話やLINEなどで長時間話し込めるのも女性ならではだが、そのうえ性欲も満たせる存在は好都合なのだとか。

「男性を相手にしすぎて疲れてるのも大きいけど、“女性とも付き合える私”っていうのがかっこいいっていうのもありますね。常識や性別にとらわれない自由さというか。

 夜の職業のコたちにとっても一種のステイタスになっている部分もあると思うので、これからはもっと性に自由な嬢が増えると思いますよ」(27歳・デリヘル嬢)

 夜の蝶たちだけでなく、最近は海外の有名女優やセレブたちのあいだでもレズビアン化が進んでいると聞く。男性との出会いが多い女性たちから男性への評価の暴落がはじまっているとしたら、わたしたち一般女性のあいだでも変化が起こるのは時間の問題?

― 女性たちのド底辺生活【4】―




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