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ダイエットにもいい!NYが熱狂する「新スーパーフード」は200万年前から食される“野菜”

 ネクストスーパーフード。

 サプリメントの座を揺るがしている、自然由来のヘルシー美容食「スーパーフード」。アサイー、ココナッツ、チアシードなどなど……日々続々と新種の食材が登場していますが、最近、次なるスーパーフードとして、NYで大人気となっているモノがあります。

 その名は、「タイガーナッツ」。

NYで人気のタイガーナッツ そこで今回は、コレが一体どんなものなのか、どれだけすごいのかについてご紹介したいと思います。

タイガーナッツは、本物ナッツを超える“野菜”だった!



 実は、タイガーナッツと言っても、「ナッツ(種子)」ではありません。カヤツリグサという植物の地下茎にできる塊(かたまり)で、野菜の一種。アフリカやエジプトでは200万年以上、スペインなどヨーロッパでは600年以上も前から食べられている古代食なんです。

 見た目は、濃い茶色で、直径1センチくらいのゴツゴツとした球形をしていますが、そのまま食べやすいよう、皮をむいたものが広く出回っています。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=354542

ゴツゴツとした球形 味は、あっさりとした干しイチジクのような感じで、ドライフルーツのように楽しむことができます。かみしめると、じんわり甘く、ちょっぴり苦い香ばしさが漂います。

 そして最も気になるのは、その実力。美容感度の高いニューヨーカーにもてはやされるだなんて、一体どれほど「スーパー」なのでしょうか?

確かにスゴイ! 栄養価は、ナッツの良いトコ取り!



 タイガーナッツが話題になっている主な理由は、驚異の栄養価なのに、ヘルシーであること。

 具体的には、ナッツ類と比較して、食物繊維(便秘解消・美肌)はアーモンドの3倍以上、ビタミンE(アンチエイジング)は2.5倍以上も含まれているんです。これは、高カロリーなナッツを敬遠していた人にとって、嬉しいアイテムに違いありません。その他、主なポイントは、以下の通り。

1.しっかりした噛みごたえ⇒満腹感を感じやすいのでダイエット向き!

2.アレルギーフリー⇒ナッツアレルギーの人に

3.そのまま食べられる⇒ローフード対応

4.植物性食品⇒ベジタリアン、ヴィーガン、マクロビ対応

5.グルテンフリー⇒小麦粉の代わりに活躍

 ちなみに、男子テニスの世界ランク1位のジョコビッチは、1位にのし上がるまでにグルテンフリーダイエットを実践していたそう。粉状に砕いたタイガーナッツを使えば、ヘルシーな甘さを活かしたクッキー、パンなども作れてしまいます。

市販されているパウダー状のタイガーナッツ

市販されているパウダー状のタイガーナッツ

 では最後に、食べ方のお話。カンタンにおいしく楽しめる方法をご紹介します。

グラノーラやスムージーとも相性バツグン! タイガーナッツのおいしい活用法とは?



 スペインでは、「オルチャータ(orxata)」という健康ドリンクが有名ですが、これは、浸水させたタイガーナッツを水と一緒に撹拌して布でこしたもの。流行りの「ライスミルク」や「アーモンドミルク」に似たテイストで、とってもおいしく飲むことができます。

オルチャータ しかしこれだと、作るのが少し面倒だし、せっかくの食物繊維が摂取できないので、美容ドリンクとしてのオススメは、「ビューティーバナナミルク」。

 ミルク1カップ+バナナ1本+オルチャータ(粉)大さじ1+氷1カップをミキサーで攪拌すればOKです。

 その他、スムージーやヨーグルトのトッピングとしてサラサラかけて使えますし、粒そのままをグラノーラなどのシリアルに混ぜて食べるのが、最もカンタンな活かし方でしょう。

 タイガーナッツは、健康食品系のお店やネットで購入できるので、気になる方はお試しを。本格的なブーム到来は近いかもしれません!

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>

【スギ アカツキ】
東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@akatsukinohana




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