クロワッサン VS. ベーグル、太りやすいのは「ベーグル」だった!【ずっとキレイでいる食事】

【ずっとキレイでいる食事vol.16(2)】 ⇒【前編】ミスドで比較! 「クロワッサンドーナツ」と「ドーナツ」食べるならどっち?【ずっとキレイでいる食事】

ヘルシーパンの代名詞「ベーグル」が健康的というのは勘違い!?

ベーグル 噛みごたえがあってダイエットにも良さそうなパンと言えば、「ベーグル」。このヘルシーそうなパンを、クロワッサンと比較をしてみましょう。ベーグルが必ずしも優秀パンではないことがわかります。 カロリー 1個食べることを想定した場合、実はカロリーはベーグルの方が高いことがわかります。また、バター・牛乳・乳製品を使用しないベーグルは、脂質がほとんど含まれませんが、クリームチーズを塗るのが定番なので、脂質やカロリーがさらに加算されることに。  また、GI値を比べると、血糖値の上がりやすさ=太りやすさもベーグルの方が上。つまり、節度ある量を保ってクロワッサンを楽しめば、決して悪者ではないのです。 ⇒結果2:節度を保って食べれば、ベーグルよりも低カロリーで太りにくい!  さらに、クロワッサンを美容食として楽しむことは可能で、要は「組み合わせる食材」が重要。そこで、ダイエット、アンチエイジング、美肌作りを意識した「簡単クロワッサンサンド」を考えてみました。

切ってはさむだけ!「ビューティークロワッサン」の作り方

ビューティークロワッサン ポイントは、これ以上「脂質」を加えないこと、消化を助ける「酵素」を活かすこと、美肌の素となる「たんぱく質」をしっかり入れること、抗酸化作用・美肌効果を導く「ビタミン類」を忘れないこと。  この4点を満たし、おいしいバランスを考えると、食材は「リンゴ」、「生ハム」、「生ピーマン」の3種。リンゴとピーマンはあふれるくらいたっぷりと使うのがオススメです。 ⇒結果3:美容に良い野菜・果物と、低脂肪肉でおいしい美容サンドが作れる!  甘い系のクロワッサンを食べる場合は、ダークチョコレートやサツマイモといった美容食材をくるんだものを選び、たっぷりのホットドリンク(無糖)と一緒に楽しみましょう! クロワッサン⇒結果4:美容食材であれば、スイーツ系もあり! <TEXT,PHOTO/スギ アカツキ> 【スギ アカツキ】 東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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