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「就活の面接では本音を」て、そんなもん言えるか!【山本ゆり爆笑エッセイ&レシピ】

 累計350万部突破のベストセラー料理本『syunkonカフェごはん』シリーズ。著者・山本ゆりさんのブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」は月間600万PVを誇り、レシピはもちろん、添えられたエッセイがめっちゃ笑えるとして大人気なんです。 山本ゆり あまりに面白いので、このたびエッセイ約90編+αを集めた『syunkonカフェ雑記 クリームシチュウはごはんに合うか否かなど』が刊行されました(レシピ付き)。 syunkonカフェ雑記 ~クリームシチュウはごはんにあうか否かなど~ 今回のエッセイは、就職活動をしたことがある人ならニヤニヤしてしまう一編です。

エッセイ「第三希望が御社です」

面接 街を歩いていると、就職活動中の学生さんをチラホラ目にします。 黒いリクルートスーツに白いシャツ、髪もキレイにくくってケータイをいじって…  自分も数年前に経験しましたが 就職活動というのは、やった人にしかわからない独特の雰囲気がある気がします。 突然「自分とはどういう人間か」という質問を投げかけられ(丸顔で猫背で八重歯です) 将来のことなんて何も考えず暮らしていたのに、5年後、10年後の自分を想像し そこから逆算して職業選びの軸を決め(「トマトケチャップが好きだからカゴメに入りたいんです」ではアカンらしいと気づき) 毎日いろんなことを深く深く掘り下げて考えて頭ゆだってたわ。  面接でも名前や長所、志望動機だけを聞かれるわけじゃないんですよね。 ●学生時代に頑張ったことは? どんな苦労がありましたか? それをどう乗り越えましたか? それによって何を得ましたか? ●自分を動物に例えると? それは何故ですか?(他にも色、漢字、モノなど) ●自分にキャッチフレーズをつけてください。  いやいや キャッチフレーズなんて絶対つけたくないけど真面目に働きます、って言いたい。 「自分を色に例えるとなんですか?」っていう質問に関して、ある女の子が 「紫です。私は基本的に冷静な青で、何事もまず頭で考えてきちんと計画してから行動に移すタイプです。でも時々自分でもびっくりするほど衝動的に体が動いてしまう赤の部分も持っているんで、それを混ぜ合わせた紫です」みたいなことをもっと深く掘り下げて言っているのを隣で聞いていて、感動しました。(最初紫て聞いた時「欲求不満で…」言うんか思たからな)  色は私も1回だけ聞かれたことがあって。 考えて考えて搾り出した答え 「…ベージュです」 しかも理由聞かれて(そら聞くわ) 「なんにでも合わせられるんで。(もはや服選びの問題) でも、黄色ってほどじゃないんで。 黄色ってほど立派じゃないんで…」 黄色=立派って何やねん。 さらりと流されました。 いいねん。こういうのはさらりと流してくれ。(受かる気ゼロか)  この手の質問はうまいこと言えてるどうこうじゃなくて、課題に対してきちんと真面目に取り組んでるか、自分を客観視できているかが重要なんです。 ってとこまでわかってるくせに恥ずかしくて言いたくなかったわ。  会社によっては ●30分間自由に自分を表現する(それをビデオに撮られてみんなで見る)とか、 ●みんなで劇をするとか もはや拷問のようなことをさせられたり。いや、やらせていただけたり。(就活生)  グループ発表の順番なんかも、絶対最初に発表なんてしたくないのに〝じゃんけんで勝ったグループから〟なんですよね。 一度グループ代表でじゃんけんした時、勝ってしまって思わず「うーわ! ごめん!!」って言ったらみんな「やったー!」って言ってて就活の闇を感じたわ。 『面接ではあなたの本音を聞かせてください』 『ありのままのあなたでぶつかってきてください』 「私はいつまでも学生でいたいんです。でもそんなこと許されるわけもないし、お金が必要だし、気づけばみんなが就職活動をしていたので流れに乗っかっています。だからそんなに強い意志もないし、自身の成長にもあまり興味はなくて。とりあえず給料、勤務地、休日なんかの条件が自分の許せる範囲の会社に何十社とエントリーして、第三希望が御社です。どうぞよろしくお願いします」  言えるか。ありのまますぎてエルサもびっくりやわ。  でも当時は毎日毎日、色んなエライ人の立派な話を聞くもんで 日々自己啓発セミナーに通っているようなフワフワした気持ちになっていて。 すべての職業が素晴らしいと思えたり、親や世の中全体に感謝するようになり 本気で「人の役に立ちたい!」「人の喜びを自分の喜びに!」と感じてました。  そして晴れてとある求人広告の会社から内定をいただき そこから約1年残りの学生生活を謳歌し、遊びほうけ とろけきった頭で晴れて社会人となり その時に考えてたことおおかた忘れ去って日々働いてたっていう。 そういうもんやな。

喫茶店の味! ハムチャーハン

 1人暮らしの学生さんでもササッと作れます。料理が苦手でも大丈夫! ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=363463 ハム炒飯(就活)材料(1人分) ●にんにく・・・・・1/2片 ●ハム・・・・・2枚 ●玉ねぎ・・・・・・1/8個 ●ピーマン・・・・・1/2個 ●サラダ油・・・・大さじ1/2ぐらい A酒(あれば白ワイン、なければ料理酒)・・・・小さじ1ぐらい A塩・・・・・少々 ●温かいご飯・・・・・・丼1杯分ぐらい ●バターまたはマーガリン・・・・・小さじ1ぐらい ●塩こしょう、あれば粗挽き黒こしょう・・・・・・各適量 ●あればさくらんぼ・・・・全然いりません (1)にんにく、玉ねぎはみじん切り、ハム、ピーマンは8ミリ角ぐらいに切る。 (2)フライパンにサラダ油とにんにくをいれ、香りが立ったら玉ねぎ、ハムをいれ、よくよく炒める。こんがりしたらピーマンを加え、火が通ったらAをいれて馴染ませ、ご飯を加えて炒める。バターを加え、塩こしょうで味を調える。 (3)皿に盛り、あれば黒こしょうを多めにふる。 【山本ゆりさん プロフィール】 料理コラムニスト。1986年、大阪府生まれ。結婚前は広告代理店の営業、現在は1児の母。著書であるレシピ本『syunkonカフェごはん』(宝島社刊)は現在シリーズ5冊累計で350万部を超えるベストセラー。気まぐれに更新されるブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」 http://ameblo.jp/syunkon/はレシピもさることながら、自身や家族の日常を綴た話が大人気で月間600万アクセスを集める。
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syunkonカフェ雑記 ~クリームシチュウはごはんにあうか否かなど~

※月間600万PVを誇る超人気ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」 そして累計350万部突破のベストセラー料理本『syunkonカフェごはん』 シリーズの著者、山本ゆり初めてのエッセイ&レシピ集。




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