キアヌ・リーブスの変人伝説!話題の“復活作”を観る前に素顔をおさらい【ジョン・ウィック】
大ヒット映画『スピード』や『マトリックス』シリーズで、一世を風靡したイケメン俳優のキアヌ・リーブス。先月ついに51歳(!)の誕生日を迎えた彼ですが、ここ数年は作品に恵まれなかったこともあって、正直あまりパッとしない印象でした。
しかしついに、“スタイリッシュなアクションスター”としての地位を取り戻すような傑作が登場しました。それが10月16日から公開の、新作アクション映画『ジョン・ウィック』。
キアヌが演じるのは、復讐に燃えるスゴ腕の元・殺し屋。自身の“かけがえのないもの”を奪ったマフィアを相手に、たった一人で戦いを挑みます。
銃(ガン)とカンフーを組み合わせた新銃術「ガンフー」を使い、悪党たちをスマートに瞬殺してゆく渋カッコいいキアヌ。その勇姿を見た世界中の映画ファンたちは、口をそろえて「キアヌ大復活!」と黄色い声をあげているそうです。
さて今回は、そんな彼にまつわるちょっと意外な素顔を紹介しちゃいます!
『コンスタンティン』の探偵役では、くわえタバコのアウトローを演じていたキアヌ。しかしその素顔はとても謙虚で、ものすごく“イイ人”らしいです。
それを裏付ける印象的なエピソードが、自身が主演した映画の、打ち上げパーティでの出来事。キアヌはパーティ会場にひとりで現れたそうですが、なんと入口のガードマンに“主演俳優”だと気付かれずに門前払いされてしまいました。しかし、ここから彼の“イイ人ぶり”が炸裂。
普通の大スターなら思わず怒っちゃいそうなシーンですが、キアヌは大人しく引き下がります。そして誤解が解け、会場に入れるようになるまでの20分間、ただただ外でポツンと待っていたそうです。
また、地下鉄に乗っていたキアヌが、ご夫人に席を譲った姿も目撃されたほか、先で挙げた『マトリックス』シリーズの興行収入で得た報酬を、制作スタッフに譲ったというウワサまで。こうなってくると、もう“イイ人”ってレベルじゃないですね。
⇒【YouTube】映画『ジョン・ウィック』本予告 http://youtube.be/T_jx46y0DEk
怖い顔をしてても、とっても謙虚でイイ人だから困っちゃいます。
スター俳優のキアヌ・リーブスは、代表作『マトリックス』シリーズのギャラだけで4500万ドルを稼ぎました。興行収益の歩合も合わせると、その報酬は数億ドルを下らないと言われています。しかし、そんな大スターな彼が来日した際、必ず立ち寄る場所があるそう。
それはまさかの庶民スポットの定番「ラーメン屋」。目撃者によると、「スパイシー味噌ラーメン」や「白味噌ラーメン」などを注文したということで、“味噌”味が好物なのでしょう。ベジタリアンっぽい顔をしてるのに、なんとも意外ですね。
イケメンだけど、いつもどこか寂しげな表情を漂わせているキアヌ。そんな彼が2010年、公園のベンチに一人で腰をかけて“ボッチ飯”をしている姿がパパラッチに撮影されました。
⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=372198
その哀愁ただよう表情と、ヨレヨレな服が醸し出す独特な悲壮感から、瞬く間にネットで拡散してコラ画像を作られることに。また、46歳の誕生日には、道端でカップケーキにロウソクを1本さして、ひとりで自分のバースデーを祝う姿もパパラッチされています。(※10月13日OA、日テレ系『スッキリ!!』のインタビューにて、本人は“ぼっち疑惑”を否定)
巨万の富と名声を得たのに、けっして奢らず謙虚なスタイルを貫くキアヌ・リーブス。『ジョン・ウィック』では今までとはひと味違う、ほどよく渋みがかったイケメンオジサマとして新たな魅力を開花しました。
色々な意味で“イイ男”なキアヌを一目見たら、ハードな演技にシビれつつもホンワカと癒されてしまいそうですね。
『ジョン・ウィック』は10月16日(金)公開
配給:ポニーキャニオン
Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
『ジョン・ウィック』オフィシャルサイト http://johnwick.jp/
<TEXT/西山マチ子(清談社)>