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アイドルや女子アナも…アブナい画像はどこから流出する?スマホ時代の意外な落とし穴

 アイドルグループのキスプリクラや女子アナのエッチ写真など、今年も数えきれないほどの芸能人エロ画像流出事件があった。その騒動は日本だけではない。

 2014年には女優ジェニファー・ローレンスや歌手アリアナ・グランデら、ハリウッドセレブたちもその被害にあい、その数ヶ月後には、画像が保存されていたクラウドサービス“iCloud”を提供するAppleと、FBIによる懸命の捜査により、第2の流出事件が判明した。そこでは、歌手アヴリル・ラヴィーンや女優ヴァネッサ・ハジェンズの画像が新たに流出したほか、ジェニファー・ローレンスたちの別のヌード写真もリークされたと報じられている。

手軽になったエッチ撮影と高まるそのリスク



ハメ撮り そもそもなぜこのような事件が起こってしまったのか?

「Appleの発表によると、最初の事件は、セレブたちの公開されている情報をもとに、設定している『秘密の質問と答え』、そしてパスワードが推測されてしまい、iCloudにハッキングされて画像が流出したそうです」とは、ネットの事件やセキュリティに詳しいITジャーナリストの三上洋氏。

「秘密の質問と答え」とは、ご存じの通り、パスワードの変更を行うときなどに必要となる個人で設定した情報のこと。ペットの名前や好きな食べ物など、質問項目を選択し、回答を入力する仕組みだが、三上氏はこのシステムに警鐘を鳴らす。

「秘密の質問と答えには、本当の情報を記入する人が多いと思います。ですが、あらゆるメディアで個人情報が露出しているセレブたちは、本当の答えを設定してしまうとバレやすい。実は一般人も同様でFacebookやTwitterなどで個人情報が流出しやすい昨今、このシステム自体が、非常に危険ですね」

 このほかに三上氏は、「ネットリテラシーの低さ」、「自画撮りの文化が根付いている」のも、事件が発生した要因と断言する。

 最初の事件で画像の流出元とされるiCloudは、iPhoneなどに保存されたデータを自動でネット上に保存し、パソコンや別の端末からアクセスできるサービス。iCloudはデータの共有やバックアップに便利な半面、機能を知らずに利用すると、今回のような事件が起こる危険がある。

「被害に遭ったセレブのなかには、iCloudを知らなかった人もいたそうです(苦笑)。危機意識が低いのに、自画撮りで美しい姿を残したいというアメリカのセレブならではの習慣があったために、ヌード写真の大量流出が起こってしまったのでしょう」(三上氏)

 エッチ写真でラブタイムを盛り上げるのも悪くない。でもその前にもう一度、設定をしっかり確認しておこう。

<PHOTO/Tolotola>

― 気を付けて!スマホ時代の動画流出【1】―




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