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男がエロ撮影する、もうひとつのゲスい目的「月100万は稼ぎました」

 アイドルグループのキスプリクラや女子アナのエッチ写真など、今年も数えきれないほどの芸能人エロ画像流出事件があった。もはや流出事件は対岸の火事ではない。データ共有サービスなどから簡単に流出してしまうのだ。  だが、ネットにアップされている動画や画像は流出によるものだけではなく、自らアップする男もいるらしい。その目的とは?

出会い系であった女性を撮影。月100万超えの収入に…

ハメ撮り「撮っただけで終わるなんて、今はもったいなくてできません」  そう語るのは自らのハメ撮り動画をネットで販売している高橋創一さん(仮名・37歳)。初めて会ったその日に女性とハメ撮りまで持ち込むだけでも相当な強者だが、彼の場合、その動画を販売し、大金を得ているという。 「お金に困っている女のコなら4万~5万円くらい払えば、余裕で撮らせてくれますよ(笑)。基本的には出会い系、あとはLINE掲示板などを使って、『お小遣い稼ぎしませんか?』といった内容の書き込みをして募集しています。  あとは、仲良くなった女に『紹介料払うから誰かハメ撮りできる女を紹介して』と頼むと、ビッチ繋がりで紹介してもらえることもありますね。ネットへの警戒心は多少はあるとは思いますが、彼女たちにとっては目先のお金のほうが重要なんでしょう」  そうして被写体を集めている動画販売は、開始からわずか2年で多い月には100万円を超える収入になっているという。 「販売を始めた頃は何か特定のジャンルに特化したほうがいいんじゃないかと思ったんですが、いろいろ試行錯誤した結果、かわいい女のコを撮った動画がなんだかんだで一番売れるっていう結論に至りました(笑)」  確かにエロ動画を見ようとサイトを開いたとき、まず目がいくのはルックス。それが素人ならなおさらだ。さらに高橋氏は画質にもこだわっているのだとか。 「最初は映像が多少粗くても、そこが素人っぽくていいんじゃないかと思ったんですが、そうでもないんですよ。購入者はきれいな映像で見たい。だからカメラもできるだけ画質のいいものを使ってます。結局はきれいな映像で見せるかわいい女のコのエッチ、これが今一番の売れ線ですね(笑)」  現在、高橋氏が販売しているサイトは「FC2」、「Gcolle」、「infopot」の3つ。また、動画販売に際して必ず注意しなければいけないことがあると高橋氏は強調する。 「児童ポルノ法が施行されてからというもの、サーバーが海外にあるFC2以外のサイトは審査が厳しくなりました。モザイクはちゃんと入っているかというのはもちろん、女のコの年齢確認も徹底してます。だから僕の場合、事前に女のコの免許証や保険証を写メで撮って、もちろん撮影同意書も書いてもらってます」  動画の内容によってはサイト側から書類の提示を求められることもあるという。 「もしかしたら本当に未成年で、こっちが捕まる可能性もありますからね。そこは自分のためにもしっかり確認するようにしています」  犯罪にならないよう気を付けているようではあるが…。目先のお金とネットに動画を上げられるリスク。そのふたつが見合っているのかどうか、見極めることが大切だ。 <PHOTO/Edyta Pawlowska> ― 気を付けて!スマホ時代の動画流出【5】 ―
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