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届く前の「マイナンバー」を、今すぐ知る方法があった

 ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢です。10月5日からマイナンバー制度がスタートし、10月20日頃から番号を知らせる「通知カード」の発送作業が始まっています。「通知カード」を受け取ったら、何をすればよいのでしょうか。

「通知カード」が届いたら何をすればいい?



 総務省が11月末頃までに皆さんに発送しようとしているのは個人のマイナンバーを知らせるための「通知カード」というものです。薄い緑色の紙製のカードで、世帯全員分が1通の簡易書留で届きます。

⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=381626

通知カード 通知カードの発送状況の目安は個人番号カード総合サイトの「通知カードの郵便局への差出し状況」のページで確認できます
https://www.kojinbango-card.go.jp/cgi-bin/tsuchicard/jokyo.cgi

「通知カード」を使って自分のマイナンバーを証明する場合では、別途、本人確認が必須となっていて運転免許証などの身分証明書もあわせて提示する必要があります。

 カード1枚でマイナンバーを証明することができ、身分証明書代わりにも使えるとされているのが「個人番号カード」というものです。こちらはプラスチック製で裏面にICチップとマイナンバーの表記がされる形態のものになっています。

⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=381627

個人番号カード「通知カード」が届いたら、「個人番号カード」の発行申請手続きをして、2016年の1月以降に自治体の窓口に受け取りに行くことになります。

住民票を取りに行くと今すぐマイナンバーがわかる



「個人番号カード」の申請手続きは簡易書留に同封されている書類に必要事項を記入し、顔写真を貼って返信用封筒に入れて投函すればOKです。またスマートフォンや自宅のパソコンを使って顔写真を登録し、手続きを行うこともできます。成人の場合、原則10年間利用することになるカードになるため写真をあらかじめ準備しておくのも良いかもしれません。

 ちなみに通知カードが届くまでに時間がかかりそうな場合でも、既に自分のマイナンバーを確認する方法があります。実は、自治体の窓口で「マイナンバー表示あり」を指定して「住民票の写し」を取得すると既に番号が掲載されたものが発行されます。

 私も先日住民票の写しを発行してみましたが、夫とも全く関係のない12桁の番号がそれぞれに割り振られていました。区役所の職員さんに尋ねたところ、10月5日早々に住民票の写しを取得しに来られた方もいたようです。

 緊急でマイナンバーを確認する必要のある人はまだ少ないかとは思いますが、通知カードの発送は地域によって時間差もあるようなので、気になる方は試してみてもいいですね。

マイナちゃん

マイナンバーの公式キャラ「マイナちゃん」。ゆるキャラグランプリにエントリーするも人気なし…

 なお、「通知カード」の簡易書留に同封されているパンフレットは個人番号総合サイトに公開されています。手順などを事前に知りたい方はこちらのパンフレットも参考にされると良いでしょう。
https://www.kojinbango-card.go.jp/shared/templates/free/documents/pamphlet.pdf

 マイナンバーは12桁の番号だけであらゆる情報が漏れてしまうわけではないとされています。しかし、原則として一生使い続ける番号になるため、くれぐれも不用意に第三者に教えたり、通知カードや番号記載の住民票の写しを無くしてしまったりしないよう気をつけてください。始まったばかりの制度なので今後の動向が気になりますが、心配しすぎず、冷静に対応できると良いですね。

<TEXT/風呂内亜矢>

風呂内 亜矢【風呂内 亜矢(ふろうち・あや)】
ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引主任者。
1978年生まれ。岡山出身。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。
著書に『貯金80万円、独身の私にもできた!自宅マンションを買って「お金の不安」に備える方法』(日本実業出版社)がある。
公式サイト:http://www.furouchi.com/
公式ツイッター:@furouchiaya

(出演)スズキ presents ニコニコ生活講座 11/12木21:00~:
http://live.nicovideo.jp/watch/lv235363309

風呂内亜矢
(ふろうち・あや)ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。現在はテレビ、ラジオ、雑誌等でお金に関する情報を発信している。近著は『最新版 届け出だけでもらえるお金 戻ってくるお金』(監修)、『超ど素人がはじめる資産運用




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