GENKING×高須院長「誰も毛が生えてない時代が来る」!?
前編『GENKING、鼻毛から下の毛まで「全身ツルピカですぅ」』では、GENKINGと高須院長が対面し、GENKING自身とその友人たちの脱毛事情を語りました。
高須:毛に対する意識は国によっても、時代によっても大きく違いますね。この間、「春画展」を見に行ったんですよ。そしたら、もうみんな、アソコの毛がグアーッと生えていて、クマのようだった。すごかったよ。江戸時代はそうだったんだね。
GENKING:海外は、いまではツルピカが当たり前ですよね。
日本だと、「毛がないと、毛ジラミにかかったと思われるんじゃないか」と心配する子もいるんですよ。でもアメリカだと、毛が生えてるほうが「不潔…何かビョーキ持ってそう」とか思われちゃう。
高須:ブラジルは、まさにツルピカの国ですよ。あの国の人たちはサンバ・カーニバルに命を賭けてるからね。お尻が丸だしになるような、細~いヒモパンツをはいて、踊りまくるでしょう。
だから、はみださないようにアソコを整形し、アンダーヘアもきっちり脱毛してる。土手が全部でてるのに、きれいだもん。全然わいせつじゃない。あのヒモパンツを日本人がはいて歩いたら、モロ出しのわいせつ行為ですよ。
GENKING:周囲の影響は大きいですよね。みんながツルピカが当たり前と思ってたら、自然と自分もそうなるというか。実際、僕のまわりは脱毛に対する意識が高い子が多いんですよ。
男でも女でもツルツルのほうがいいよねって。
もし、僕がつきあった相手が、顔のうぶ毛からアンダーヘアまでボーボーだったら…ちょっとありえないかも(笑)。
高須:ところが、アラブの人たちはまた、全然違う美意識なんだよ。彼らは「ヒゲが生えてないやつはダメ」という価値観。みんなヒゲをはやしているでしょう。ヒゲがない奴はつかまって、死刑ですよ。
GENKING:ええっ? 先生、冗談でしょう……?
高須:というか、アラブ諸国のうち何カ国かは同性愛が違法で、死刑もあり得るんだけど、ヒゲがないとゲイだと疑われるの。だから、ヒゲがない僕なんか怖くて行けないもん。
GENKING:やだ……怖い……。
高須:そこまで毛にシビアなアラブ人も、アンダーヘアは「ないほうがいい」派なんだから、不思議だよね。下は女の子もツルツルだし、おっさんもツルツル。
GENKING:世界は広いですね。
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次回も、GENKINGさんの美の秘密に迫ります!
<TEXT/島影真奈美>
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【GENKINGさん・プロフィール】
OL兼主婦をしながら投稿していたInstagramで、”謎の美男子”として話題に。2015年3月にテレビ初出演して以来、大ブレイク。Instagramのフォロワーは70万人超。ファッションデザイナー、スタイリストでもある。今年『GENKING STYLE』、『GENKING PETIT PRICE ARRANGE』を出版
公式ブログ: http://ameblo.jp/genking-official/
instagram: https://instagram.com/_genking_/
【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長(http://www.takasu.co.jp/)で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。『その健康法では「早死に」する!』『最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本』など著書多数。
「賞金総額250万円 高須クリニック動画CMコンテスト」開催中
http://yes-jinsei.com/cm/
高須院長Twitterアカウント @yes_jinsei
毛をめぐるグローバル基準とは…
「ボーボーな人とはつきあえないかも」

高須克弥
【プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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『GENKING PETIT PRICE ARRANGE』 着られなくなった服が捨てられない!お金はないけどおしゃれに見せたい!簡単にかわいくなれる方法を知りたい!TV・雑誌・ネットで話題!GENKINGが伝授。プチプラアレンジ術60。 ![]() |