大失敗!女友達にあげてはいけないプチギフト4選
<みきーるの女子マインド学>
ギフトのやりとりがさかんな季節になりました。お歳暮やクリスマス、帰省みやげなどなど、この時期ならではのミッションに頭を悩ませている女子も、多かろうと思います。
ところで女子には、お歳暮やお年始といった本気ギフトの他に、“ちょっとしたもの”なるプチギフトと向き合わねばならぬさだめがあります。
“ちょっとしたもの”とは、ひさびさに会う友達とか、本やCDを貸してくれた人とか、初対面の人などに渡す“友好や感謝のしるし”で、多くはお菓子の姿をしています。関西のご婦人が気さくに差し出す“アメちゃん”が起源だと思えば、おのずとその役割もわかるはず。
女をやっている以上、“ちょっとしたもの”をあげず、もらわず浮き世を渡るのはほぼ不可能。使い方しだいで評価が大きく下がることもあるので、その扱いは慎重にせねばなりません。では、どんなものを選べば“ちょっとしたもの道”を安全に往けるのでしょうか?

焼き菓子、パック、入浴剤。この3つは、ツボを押さえたスタープレーヤーです。
ツボとはすなわち「N(残らない)、H(ひねらない)、K(かさばらない)」のこと。
焼き菓子やパックや入浴剤をもらっていやがる人は、まずいません。だからこそ、デパ地下の洋菓子店や駅のファンシーショップでは、“ちょっとしたもの”として求めやすいよう、レジそばに500円程度の焼き菓子やバスソルトがルルン! と並んでいるのです。
反対にNGなのは、「後に残って、ひねりすぎてて、かさばるもの」。
“ちょっとしたもの”ならぬ“ちょっとやなもの”をもらってしまったことが、あなたにもありませんか?“ちょっとやなもの”って、たとえばこんなものたちです。
「神社めぐりが好きな友達が、ことあるごとにお守りをくれます。お守りっていくつも持つものじゃないと思うし、捨てられないから困ってしまう」(29歳・ネイリスト)
パワースポット好きの人は、ついついお守りの収集に励みがち。受験や安産祈願など目的が明確なお守りはいいですが、“ちょっとしたもの”として選ぶにはヘビーすぎ。
「クリスマス女子会のプレゼント交換で、毒々しい色のムカデ型グミが当たりました。他のコはバスキャンディとか可愛いハンドクリームだったのに、泣きたかった」(31歳・アパレル)
ウケ狙いのグッズは、女子ギフトには御法度。この季節、「1000円以内でプレゼント交換しよっ!」なんてことも多いですが、面白お菓子を本気で喜ぶのは子供だけ。友達にトラウマを植えつけるのは、やめておきましょう。
「本を貸したお礼に、実家で穫れたという里芋をもらいました。出先だったので、里芋をぶら下げたまま歩きまわるハメになってつらかった」(27歳・営業事務)
“ちょっとしたもの”の使命は、いろんな意味で相手の負担にならぬこと。いくらおいしくても、物理的にかさばったり、重いものは不向きです。

「ひさしぶりに会った友人が、“すごくいいよ!”と布ナプキンをくれました。でも私は紙派なので使う気になれず、もてあましています……」(30歳・書店員)
その人のライフスタイルに抵触するものも、“ちょっとしたもの”としては踏み込みすぎ。興味があるかわからない場合は、触れないでおくのが賢明です。
“ちょっとしたもの”がきっかけで、「素敵!」と株が上がったり、「変な人」と残念に思われてしまうことも。
女子の命運を分ける“ちょっとしたもの。あなたは、どんなものを選びますか――?
<TEXT/みきーる>
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【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』

ちょっとしたもの選びのツボはNHK!
お守り
お子様向けのお菓子
重い野菜

布ナプキン

みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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『ジャニヲタあるある+(プラス)』 ジャニヲタ歴20年超の著者が、長年のヲタ活動を経て体験してきた「コンサートあるある」「テレビあるある」などを描き出します。 ![]() |