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う~ん残念…2016年の巻き返しを期待したい男優たち

 ディーン・フジオカや濱田岳など、話題と評価をモノにした俳優たちが多かった秋ドラマ。でも、その陰でイマイチな結果に終わってしまった面々もいました。人気がありながらも力を発揮しきれなかった2人の人気俳優を、ドラマを愛して14年のスナイパー小林が独断でピックアップします。

向井理、ドロドロドラマでも淡々



遺産争族

『遺産争族』公式サイトより http://www.tv-asahi.co.jp/isansouzoku/

 家族同士で、遺産の分配をひたすら争うという人間のドロドロしさを表現した『遺産争族』(テレビ朝日系)。平均視聴率は10.7%と健闘したけれど、向井理の演技がイマイチ物足りなかったのが残念。余貴美子、室井滋、鈴木浩介、岸本加世子……名俳優たちに囲まれながらの主役。自分の出方を見極めるのが難しかったと思うけど、最終回に家族を相手にしてブチ切れるシーンはまったく迫力もなく、見応え度が50%に急下降。

 読者スナップからスタートして、間もなくスターの道を進んだ彼。警察、コック、漫画家、武士、とわりと場数をこなしているにもかかわらず、今ひとつ視聴者の心を揺さぶるような役にならないのはなぜだろうか。淡々とした印象のある彼も、そろそろ地固めをしなくちゃあかん段階の33歳。ここは夫人の国仲涼子に演技指導をお願いするとか、いかがですか。

鈴木亮平さん、次回作に期待してます!



結婚式の前日に

『結婚式の前日に』公式サイトより http://www.tbs.co.jp/kekkonshiki2015/

 2015年は『天皇の料理番』(TBS系)病弱な役を演じるため、体重を20キロ減量したかと思えば、映画『俺物語!!』(2015年)では巨漢役のために30キロ増量……とボクサーも顔負けの体重の増減を繰り返すほど、役にのめり込む鈴木亮平。さらに今年もっとも輝いた男として「GQ Men of the Year 2015」にも選出され、人気も実力もフル装備。

 そんな彼が今年、出なきゃよかったと思わせてしまったのが今クール、低視聴率ドラマの代表『結婚式の前日に』(TBS系)。病魔に犯されていくヒロインを支える婚約者を演じた。ほんの少し前に映画で見た巨漢から一転、スレンダーな青年になったのだけど、そこはほとんど注目されず、ドラマは終焉へ。これで彼の2015年が終わってしまうと思うと、なんだか不憫な気がしてならない。来年こそは!

●2016年の出演作情報

向井理
2016年4月~、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』

鈴木亮平
2016年3月4日~3月17日、舞台『ライ王のテラス』
2016年、『彼岸島』
2016年8月、映画『ルドルフとイッパイアッテナ』

<TEXT/スナイパー小林>
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【スナイパー小林 プロフィール】
1985年TBS系ドラマ「毎度おさわがせします」を皮切りに小学生からテレビおたくになり、You Tube全盛の時代になってもテレビをひたすら愛し続け、文章にする芸能ライター。ドラマもいいけどアナウンサーのディスりも、コーヒーも大好きな40歳。

スナイパー小林
ドラマ解説、芸能、恋愛、カルチャー、美容・健康ネタ好きのライターであり、編集者であり。執筆や編集を手がけた媒体は100冊以上。約20年以上ドラマをこよなく愛し、ついには趣味が仕事になった幸せ者のアラフォー。Twitter:@hisano_k




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