Gourmet

トロトロ感は生クリーム級、人生で一番おいしい「豆腐」を発見!

 まだまだ知らぬ逸品あり。

 2015年。実に色々なものを食べてまいりましたが、この1年の中で強烈に印象深かった食べ物があります。それこそが、『豆腐』。

豆腐 今回は、これまでに食べたことのない味に出逢い、「日本の食文化は、まだまだ奥深いぞ!」と身にしみた絶品豆腐のご紹介です。

なんだこれはっ!?「超クリーミーな豆腐」を発見!



 デパ地下をウロウロしていたある日、期間限定で出店している豆腐屋さんから熱く声をかけられ、味見をしてみることに。これまで、おいしいと言われている豆腐はそこそこ体験済なんだからさぁ……と、高をくくっていたところ、一口食べて、目のさめるような衝撃が脳天に走りました。

 とてつもなく大きなウロコが落ちてしまった、その豆腐こそが、コチラ。岐阜県中津川市にある中島豆腐の「御豆腐」です。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=430860

御豆腐 500gで800円(税抜)。一丁50円の豆腐が存在する中、この値段、もしかしたら恐ろしくて手が出せないレベルかもしれません。パッケージを取り、丈夫なタッパーのフタを開けると、見るからに超濃厚そうな豆腐がぎっしりと詰め込まれています。

御豆腐2 スプーンですくった時のずっしり感は、食べたことのない贅沢生チーズのようです。

 贅沢品として珍重される生湯葉よりも、はるかにクリーミーでまろやかな味わい。カロリーが高くて敬遠しがちな生クリームやチーズが恋しくならないほどの貫禄感……。とにかくこんなマロマロ感、味わったことがありません!

 そしてさらに、この豆腐の素となる「豆乳」を味わい、他とは違う別格感を目の当たりにしたのです。その豆乳がコチラ。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=430867

豆乳 通常、豆腐を作る豆乳の濃度が8度なところ、この豆乳は2倍の16度という濃厚さ! 実際、器に注いでみると、サラサラとした液体ではなく、カスタードのようなぽってりとしたクリーム状になっています。

豆腐 スプーンですくって食べると、たまらなく美味。湯葉よりも滑らかで、甘くとろける味わいです。お値段は、500mlで450円(税抜)。高級料亭で出てくるような一品になりますから、これはお値打ち! と叫びたくなります。

 この世には、まだまだ知らない至極の味があることを知った2015年。2016年はますます好奇心旺盛に、「食べる」をおいしく楽しみましょう!

【中島豆腐】http://mamenotakumi-nakashima.jimdo.com/

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】

【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@akatsukinohana




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