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女子は“そとづら”で決まる!恋愛、ビジネスにも使える好印象の作り方

三枝理枝子氏

ANAの元トップ客室乗務員・三枝理枝子氏

「外見じゃなくて、中身で判断してほしい」

……と、ビジネスでも恋愛でもつくづくそう思うわけですが、結局、人は外見で判断されてしまうもの。だからこそ、「内面磨きよりも“そとづら磨き”をするべし」と、強く言うのは、ビジネスコンサルタントで、『人は「そとづら」が9割 誰からも好かれる人が密かに実践していること』を上梓した三枝理枝子氏。

 元客室乗務員という華麗な肩書きを持つ三枝氏のそとづら磨きのコツとは?

「そとづらを変えるのってなかなか大変だって思う人もいるでしょうが、ポイントは“フリをするだけ”。中身は変えようと思わなくていいのです。そとづらだけ、根拠のない自信を持ったり、デキる人になりきったりするだけで内面が追いついてくるようになるのです」

 いわゆるハッタリであるが、本書に書かれてある、気になるものをピックアップしてみました。

「あの、えーと」は禁句



「驚くほど多くの人が知らず知らずの間に使っていると思います。何かを発言するとき、考えたりしたり、沈黙を恐れてしまうからついつい使ってしまったり……。けれど、これ逆に使わないほうがいいのです。なぜなら、これは雑音なので、相手に不快感をもたらしてしまうからです。せっかくいい内容の話をしていても、『あのー』『えーと』を多用することによって台無しにしてしまうんです。

 では、どうするか。それは、相手に聞こえないように静かに息を吐くのです。そうすると、しっかりした言葉が浮かんできます。むしろ、沈黙は相手にとっていいものだったりするわけです。」

“やりすぎ”なくらい相手を大切にしてみる



「たとえば、誰かと別れる際に、相手に自分が見えなくなるまで見守られると嬉しくなりませんか? これと同じことを自分も相手にやってみるのです。人は誰もが『承認されたい』『大切にされたい』と思うので、あなたに対して好印象を抱いてくれることは間違いありません。

 電車のホームで相手が見えなくなるまで手を振ったり、タクシーが行ってしまうまで立ち止まって見守ったり。ちょっとやりすぎだなぁと思うくらい、徹底的にやりとげてください」

笑顔と上品さは出しすぎない



「異性だけではなく、同性にも好かれることこそが、“そとづら”力だと思います。そのためには両方からいい印象をもたれなくてはいけませんね。笑顔に関しては、“無理に意識しない”ことが実はカギになるのです。やりすぎは嫌われますから、20%くらい口元が緩むくらいの笑みが理想になります。上品さも同じように、出しすぎは相手に距離感を抱かせるので、“親しみやすさ”を意識して、相手とうまく距離感を取ることが大切ですね」

 そのほか、「相手を3回褒める」「ありがとうを30回言う」「自分を出しすぎない」「相手を紳士淑女として接する」など、客観的に見ても『これはすばらしい人だ!』と思わせるポイントが著書には多数書かれています。

 そとづら力を身につければ、付き合う層が変わってくると三枝氏は言います。

 仏頂面の人の周りには仏頂面の人が集まり、「そとづら」のいい人の周りには知らず知らずのうちに、たくさんの明るく素敵な人が集まってきます。これにより、ステキな人との出会いに繋がったりするのだそう。

「ビジネスだけではなく、恋愛といった私生活でも出会いが舞い込んでくるはずです。まさに、コミュニケーションの質は、人生の質です。まずは始められることから意識してみていただきたいと思います」

 思わず背筋を伸ばしてしまいたくなります。あれこれ言っている前にまずは意識的にやってみたいものです。 <TEXT/女子SPA!編集部>

【三枝理枝子氏】
ビジネスコンサルタント、作法家、株式会社ストロークジャパン代表取締役、茶禅主宰。ANA(全日本空輸株式会社)に入社後、国内線、国際線チーフパーサーを務める。VIP(皇室、総理、国賓)フライトの業務のほか、実機の新入客室乗務員訓練のインストラクター、主要プロジェクトメンバーに選ばれ、幅広く活躍した後、退職。現在は、最上級のサービス、ホスピタリティを人や組織に定着させる「ホスピタリティマネジメントコンサルタント」として日本全国で活躍中。講演、研修は年100回以上行い、リピート率は99%を誇る。著書に『人は「そとづら」が9割 誰からも好かれる人が密かに実践していること』(アスコム刊)がある




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