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「稼ぎはいいけど汚部屋」な妻を夫はどう見ている?

相変わらず婚活ブームが続いているが、結婚ってしなくちゃいけないの?そんなにいいもの?夫婦100組のアンケートと8組への取材で、その満足度と、幸せになる結婚の条件を探ってみた。

妻のほうが収入がよく、主夫状態です



●洋平さん(仮名・37歳・理髪師)の証言

 以下は夫からの一方的な不満なので、妻には妻の言い分もあるはず。とはいえ、「夫からはこう見えている」というケースとして参考にして頂きたい。

結婚生活「妻がとにかくだらしがないんです。競馬場にいるオジサンがハズレ券を地面に捨てるように、ゴミもそのままだし、脱いだ洋服も床に置きっぱなし。家事も全然できず、朝から『マック行こう』と言われたこともあります」

 不満を語るのは、10年前に友人の結婚式で知り合った2歳下の女性と、交際1年で結婚した洋平さん。結婚前は、美人なうえ、理容室経営という不安定な仕事を理解してくれる優しさに惹かれたというが、まさかここまでだらしがないとは思わなかったという。「結婚前の彼女の部屋も、普段からキレイにしているとは思えない状態でしたが結婚すれば変わると思っていたんです。でも結婚の新居は、空き巣が入ったように荒れ放題(苦笑)。悪いところ変わらないんだと実感しました」

 その後、2人の子供に恵まれ、だらしなさも改善されると考えていたが、使用後のオムツも床に置きっぱなしにするなど、だらしなさに拍車がかかるだけだった。

「その頃はまだ、彼女の言動に我慢できたんです。でも4年前、経営していた理髪店が閉店となって他店で契約社員として働き始めため、年収が700万円から200万円に減少。見かねた妻が、フルタイムで働きたいと言い出して。結果、年収の低い僕が家事の一切を引き受けることになったんです。それですべてがうまくいくと思っていたんですが、甘かった……」

 洋平さんがいわゆる“兼業主夫”になったことで、一件落着となるかと思いきや、今度は妻の暴言や嫌みが増えてしまった。「妻は、“家事よりは向いている”と、外で働くことを選んだのに、仕事の責任が増えてくると、『もう辞めたい。あなたがもっと稼いでくれればいいのに!』としつこく言ってくるようになりました」

 洋平さん夫妻は、7年前にマンションを購入し、ローンを月10万円払っている。年収が多い妻に仕事を辞められると返済が滞るので、反論せずにひたすら黙って耐えていたというが、「それが無視していると捉えられてしまったのかも。人のあら探しをしては、暴言が増えてきてしまっていますから」。

 あげく、子供たちに作り話を吹き込んでいるという。

「我慢をしたことで妻を図に乗せちゃったんでしょうね。『パパは仕事をしていない』とか『お金をあげるって言われたから結婚してあげた』なんて子供たちに話してるのを知ってしまって。これにはさすがに耐えられません! 子供たちに出会えたことだけが、この生活の救いなのに!」

 いつか妻はかわるかも、と期待して10年耐えてきたが、いつまでこんな生活が続くのかと嘆いた。

「今でも妻は本当に美人です。でも家にいるときは化粧もせずだらしない格好なので、そそられなくなってしまった。2年前から寝室は別々、SEXもありませんね」

 家計は妻がすべて管理しており、毎月食費と称して10万円を取られているので、洋平さんの貯金はなし。逃げることもままならない。

 うーん、働いている男性がだらしないのは普通なのに、女性はやっぱり小奇麗であってほしいってか? もちろん稼ぐ妻と専業主夫でうまくいってる夫婦もあるのだろうが…。ともあれ、仕事の失敗でプライドが砕け散った男性は、本当に扱いが難しいのであります。

イラスト/佐藤ワカナ
― 結婚生活[リアル満足度]白書【9】 ―




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