Gourmet

高級品にレシピ本…グラノーラのグルメ化がすごいことに

グラノーラ

定番の「ヨーグルト+フルーツ+グラノーラ」(『フルグラ大好き マグカップレシピ』より)

「パンケーキの次に来る朝食ブームはグラノーラ」と言われ、人気に火がついたのが昨年。2013年に入って、グラノーラブームはすっかり定着したようです。

 念のために説明すると、グラノーラとはアメリカ発祥のシリアルで、オーツ麦・玄米・とうもろこしなどの穀物をハチミツなどと混ぜてオーブンで焼いたもの。さらにドライフルーツやナッツを混ぜた商品も多く、ビタミンや食物繊維がいっぱい! というわけで、ほんのり甘い美容食・健康食として大ヒットしているのです。

グラノーラ 驚いたことに、日本においてすべてのシリアルの中で「売上ナンバー1」は、カルビーの「フルーツグラノーラ(フルグラ)」だそうです。コーンフレークより上とは驚きですが、実際、コーンフレークよりずっと美味でヘルシー。けっ、シリアルなんて鳥の餌みたい、と思っていた私(30代・女)も、グラノーラはよく食べてます。

ワンランク上の「グルメ・グラノーラ」が続々登場



 ケロッグ、日清シスコ、セブンプレミアムなどなど、十数種類がしのぎを削るグラノーラ市場。そんななか、新たなトレンドとして注目されているのが、「グルメ・グラノーラ」です。要するに、すごく手が込んでたり素材にこだわったセレブなグラノーラが世界的に流行っているのです。

 たとえば、パリの「ピエール・エルメ」が、「イスパハン」シリーズとして今春から発売している「グラノーラ・イスパハン」は、ピスタチオ、バラ、ドライライチなどが入った豪華版。また、NY・ブルックリンの「Early Bird Granola」は、オリーブオイルとピュアメープルシロップを使ったヘルシーさで人気です。

 日本だと、初のシリアル専門店・GMT(グッド・モーニング・トウキョウ、東京・目黒)のグラノーラが有名ですが、オンラインショップは「発送まで2カ月待ち」とか。この8月には、大阪・北区に自家製オーガニック・グラノーラの専門店「ラ・グランダ・ファミリオ中崎町」もオープンしました。

 メーカーものだと、今年9月にカルビーがワンランク上の「マイ・グラノーラスタイル」を発売開始。オンライン通販限定なのに、バカ売れしているそうです。さっそく「たっぷりりんごと香ばしアーモンド」を買ってみたら、たしかにドライフルーツの使いっぷりがセレブで甘さも上品。横着な私は、仕事中にそのままボリボリ食べてます。


いろんな料理に「グラ足し、グラ盛り」



 もう一つのトレンドは「グラノーラ・グルメ」。語順をひっくり返しただけですが、要するに、朝食という枠を超えて、スープからメインディッシュまで様々なレシピにグラノーラを使おうという流れです。

 この11月には『カルビー フルグラ大好きマグカップレシピ』なんていうレシピ本も発売に。いろいろな料理にグラノーラをトッピングする「グラ足し」、たっぷり盛る「グラ盛り」のアイデアが披露されています。同書からひとつ紹介すると、

<トマトクリームスープ>
1:マグカップにトマトジュース120cc、牛乳80cc、顆粒コンソメ小さじ1を入れ、電子レンジで約1分加熱する。
2:塩コショウで味をととのえ、お好みでオリーブオイルをまわしかけてパセリを散らし、最後にフルグラ30~50gを加える。


⇒【写真】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=48140

 よく考えると、グルテンの代わりにフルグラでも全然OKなわけですよね。

 他にも、ヨーグルト系の定番レシピから、「ごはん+フルグラ」「麺+フルグラ」など、あっと驚くレシピが載っていました。

 たかがシリアル、されどシリアル。グラノーラの進化はしばらく続きそうです。

<TEXT/女子SPA!編集部>




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