人気の「味噌づくり」は楽し~い!生麹で美と健康を
「ぬかどこ」に「カスピ海ヨーグルト」等々、いわゆる『育てる系』の食品を趣味にしている人って、けっこう多いのでは?
「確かに、彼氏や旦那を育てるよりはラクだよね」「おまけに、美と健康っていう見返りもあるじゃん」
私・森と相棒・尾山も以前から自分で作れる発酵食品には興味津々。

というわけで、今回挑戦したのがこちら。
『どうせやるなら本物の味噌づくり。
東京23区唯一の味噌蔵 糀屋三郎右衛門七代目が教える旨い味噌づくり』
主催/醸(かもし)カフェ(東京・杉並区西荻窪)
味噌蔵「糀屋三郎右衛門」は東京・練馬区中村
長いタイトルだし、なんだか難しそう、なんて躊躇しましたが、こちらの講座は大人気。
材料は七代目の辻田雅寛氏が吟味したものが用意され、味噌のうんちくなどもおもしろおかしく聞かせてくれます。親子参加もOK。
和気あいあいとした雰囲気の中、いよいよ味噌づくりスタートです。
面倒くさい……いえ、素人にはできない行程は醸カフェと辻田氏がやってくださるので、私達がやることは…。
1. 塩切麹をつくる
2. 大豆をつぶす
3. 塩切麹と大豆を混ぜる
4. 仕込み容器に詰める
ざっとこんな感じです。簡単ですね。
麹とは、蒸した米や麦などの穀物にカビの一種である麹カビの種をまき増殖させたもの。今回は米麹を使います。
まず、板に貼りついた生麹を木べらで剥がす作業から。初めて見た生麹は、雪みたいに純白でさらさら、ふわふわ。食べてみると、ほんのり甘い。これがカビだなんて、信じられない。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=521172
樽に入れた生麹を手でほぐし、塩と混ぜたら別容器に移します。この時点で手がもっちりしてくるのです。麹の美容効果って、すごい。
煮あがってビニールに入った大豆は、湯たんぽみたいな温かさ。これを手でつぶしていくのですが…。
素朴な顔して、なかなか手強い。かなりの筋トレで、二の腕は確実に細くなるだろうってくらいきついんですよ。腰とか丹田とかも鍛えられるんじゃないかってくらい、力を要するのです。
ここで手を抜いたら、私の味噌だけ納豆か味噌ピーナツみたいになるよね、ってことで頑張りました。
大豆がペースト状になったら、今度は擂粉木で練っていきます。ある程度練ったら、水を加えてさらに練る。ひたすら練るべし、練るべし。温度が下がったら、塩切麹と混ぜ合わせます。

味噌づくりを習ってみた。味噌って奥深い!
生麹と大豆から味噌を育てる楽しみ


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