痩せてみえる!歩き方で美人になるコツ5つ
ナンバーワンのホステスが、必ずしもナンバーワンの美人ではないように。男性に人気のある女性が、とりわけ派手な女性ではないように。表面上ではわからない魅力というものがあります。
それは、立ち居振る舞いや姿勢、あるいは言葉遣い、微笑み、仕草といった、内面からあふれ出るものでしょう。

自分が歩く姿をショーウインドーで見たことがありますか。
私は、想像よりはるかにカッコ悪くて、愕然としました。もし、ショーウインドーに映った自分が想像以上に美しく、優雅だったら。もっと極めてみたいと、欲が出てくるのは当然のこと。
というわけで、谷英子さんが考案した『エイコウォーク』のレッスンを受けてきました。
前回記事でご紹介した「脚のほぐし方」「正しい立ち方」に続いて、いよいよ今回は歩き方。日差しが降りそそぐ鏡張りのスタジオで、ウォーキングレッスンの開始です。
正しい歩き方のポイントは、
1、目線を上げる
2、ウエストから下を足だと思う
3、かかとから着地
4、膝を伸ばす
5、前足に骨盤を乗せる
プロのモデルが歩くランウェイなんて、永遠に歩く機会はないだろうけど、モデル気分になって歩くのって、とても楽しい。
「腰から前に出す感覚で歩いて」
「足の爪先と胸のトップの位置が延長線上にくるように」
「胸を張り過ぎない」
などなど、先生からの助言を聞きながら、8人の女性が歩く、歩く。ひたすらスタジオを往復していきます。
「足元を見ないで。10メートル先を見つめる感じで」と先生。
10メートル先の未来には、モデル顔負けの自分がいるかもね。そんな妄想を、参加者全員が抱いていたかもしれません。
●エイコウォーク
http://www.eikowalk.com/
グループレッスン、プライベートレッスンあり
今回受けたのは、1DAYレッスン(90分6300円)詳細はHP参照
●女度向上指数★★★★☆(星4つ)
立つ、歩く、といった日常に絶対不可欠な動作の見直しができ、しかもいつでも実践できるのが最大の利点です。正しく歩くことで骨盤が整えば、女性に多いとされる内臓下垂などにも効果を発揮するかもしれません。
薄着になる夏、ダイエットに間に合わなくても、歩き方で痩せたと錯覚させるもの十分可能かもしれません。
<TEXT/森美樹 ILLUSTRATION/尾山奈央>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もりおやま http://morioyama.com/
●森美樹:1970年生まれ。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。最新刊『幸福なハダカ』(同)が発売に
https://twitter.com/morimikixxx
●尾山奈央:1980年生まれ。脚本家、エッセイスト。著書に『1年で20キロやせた私が見つけた月1断食ダイエット』(泰文堂)

ショーウィンドウに映った自分の歩き方に愕然

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