猫に長生きしてもらう秘訣は?16歳猫のベーコ【ケニア・ドイの猫写ニッキ】
「あんず舎」の看板猫・ベーコはひろこさんが大好き。
ニャーニャーウニャー! と開店準備で忙しいひろこさんに向かって散歩のお誘いをするのです。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=556383
それは「一人じゃ楽しくないよー、一緒に行こうよー!」と言っているようでした。
ベージュ色だから「ベーコ」と命名。そのまんまのネーミングに「もっと素敵な名まえを付けてあげたかった……」と取材後に振り返るのは奈良県で陶器と雑貨店「あんず舎」を営む、ベーコの飼い主の山下ひろこさん。
ひろこさんとベーコの出会いは今から16年前のこと。
そのころ家には2歳の黒猫「クー」がいました。
クーは息子さんにはべったりなのですが、ひろこさんに対しては凶暴でちょっと怖いイメージを持っていました。漠然と次に飼うなら「大人しい」猫がいいなぁと思っていたところ、お向かいさんがお世話している地域猫が子猫を産んだという吉報が飛び込むのです。
母猫の名は「グレー子」(グレーの猫)。お世話しているお向かいさんでも警戒して触ることができない「はしかい」(すばしっこい)猫。
そんな猫が子猫と一緒に暮らして行けるだろうか? と心配になったひろこさんは、子猫を引き取ることにしました。
2匹いた子猫のうち、本命はぼーっとした白い猫の方でしたが、引き離すのはかわいそうということでついでにもらった感がものすごく強い猫「ベーコ」が主役になろうとは!
ひろこさんも私もびっくりです。
きょうだい猫の白猫「トンコ」はわずか1歳で、黒猫「クー」は9歳で虹の橋を渡り、いまお店にはベーコ一人になりました。幼いころは店番をしなかったベーコですが、いまではメディアも取材に訪れる立派なプロ看板猫に成長。
猫好きのお客さんがまた猫好きのお客さんを呼び、猫好きが集まる店へと。みんなから「べっちゃん」と呼ばれ親しまれています。
16歳のベーコ、きょうだいの分まで頑張っているようです。
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レジカウンターがベーコの定位置。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=556395
猫をモチーフにした作品も多いです。
いままで店の商品を壊したことがないという。さすがプロ看板猫!


“ついで”だったはずが 主役になったべーコ





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