いらないブランド品やジュエリーを高く売るコツとは?
皆さんはタンスやテーブルの引き出しの片隅に、ワードローブの中に……もう身につけていない、すでに存在すら忘れてしまっていたジュエリーだとかブランドグッズを眠らせてはいませんか? それって、もしかすると……“素人”の予想をはるかに超えた、けっこうな額面で売れちゃうかも?
今回は、金・プラチナなどの宝飾品やブランド小物・洋服を買い取る「リファウンデーション」というサービスを運営するラウンジデザイナーズの代表取締役兼査定鑑別管理人の杉兼太朗さんに、アナタの“整理整頓”をちょっとした臨時収入に変える“錬金術”のコツを教えてもらいました!
※写真と価格の出典:リファウンデーション公式サイトより買い取り実績の例
──ジュエリーやブランドグッズをお金に換えるのって、水商売のオネエサンが“いらない貢ぎ物”を処理するためにやっているイメージがあるんですけど……?
杉さん:今、気前よく女性に貢ぎ物をバンバンできる男性は、あまりいないのではないでしょうか(笑)? 正直、そういうケースは少なくなってきているのが現状です。
それよりは「別れ」や「離婚」をきっかけに“想い出の品”を手放したり、リサイクル感覚で気軽に“鑑定”を申し込まれる一般の女性の方が増えています。ネットオークションなどの一般化によって、一昔前より“リユース商品”に対する抵抗感も薄まりつつありますしね。
──“買い取り”をしてもらうお店に良し悪しはあるんでしょうか?
杉さん:「良いお店を選ぶこと」はとても重要です。悪いお店に入ってしまったら、安く買いたたかれたり、売れるはずの品が売れなかったりするケースも多々ありますので。とりあえずは次の5つの注意点をご参考にしてみてください。
1、電話やメールの対応が早いか?
電話対応が悪いお店は問題外! また郵送でも、メールで物品到着のご連絡や、査定終了予定日時を事前にお知らせしてくれない場合は、まずそのお店のサービスを疑うべき。
連絡方法を多数用意している店を選ぶのもポイント。
2、店頭の場合、目の前で査定してくれるか?
価格表を公表し「明朗価格!」をうたっていても、お店によっては貴金属や宝石、ダイヤモンドを店頭の裏側に持って行って査定する場合が多くある。グラムの誤魔化しなど、トラブル発生の元となるので、このようなお店に当たってしまったら、見積りだけにして売却は控えたほうがベター。
3、見積書をすぐ作成してくれるか?
その場で、鑑定価格を迅速に無料で紙に残して渡してくれるお店が良心的。
鑑定を申し込む一般女性が増えている
良心的な買い取り店を見分ける5ケ条
1
2