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夫の小遣い月1万円!小学生の息子にも借金を…

 夫婦になると、お金をめぐるバトルも増えるものです。たとえば夫の小遣い問題。明治安田生命保険の調査によると、夫の小遣いの平均は月3万5347円(20~50代男性524人に調査、2013年11月20日発表)。去年より658円増えたものの、リーマン・ショック以前の’07年の平均4万977円よりだいぶ減っています。よそのお宅では夫の小遣いをどうしてる? 夫側の声を取材してみました。

月1万円。缶チューハイと「うまい棒」が楽しみ



<37歳 月収約28万円>

「ウチの奥さん、貯金が趣味みたいな人なんです」

 そう語るのは建築関係の営業職につく高木義彦さん(仮名)。1か月の小遣いは1万円。その範囲内で食費や交際費をまかなう。

「後輩を接待の席に連れていって、『本物の接待ってやつを見せてやる!!』なんてカッコいいことを言いながら、会計時にカードが使えないことが発覚。現金なんて持ってないので、レジの陰で『カネ貸してくれ!!』と頼みこみました」

 カネを借りたことがあるのは、後輩だけではない。

「ウチの長男と次男がフラッグフットボールって球技をやっていて、先日、試合で大活躍したんです。『お前ら今日は頑張った!! 好きなもの食っていいぞ』とファミレスに連れていったはいいのですが、会計のときにいざ財布を開けたら現金がない。

 どうしようかと思っていたら、長男が『じいちゃんからもらった5000円持ってるよ』って財布から札を取り出すんですよ。さらには『今日はオレがご馳走するよ』って……。ウチの子、小学生ですよ? さすがにあとで返しました」

 その後、妻から「子供にお金を借りるなんて、社会人としてどうなの」的なことを言われたそうだが、「そういう状態にしているのは誰なんだ」というツッコミを入れることはできなかったらしい。

 そんな高木さんの楽しみは、毎晩、1本飲む缶チューハイ。

「基本、酒を飲むのが好きなので、家まで待ちきれなくて、帰る道すがらのコンビニで買って飲んじゃうんですよ。嫁にもアレコレ言われずに済みますからね」

 一日の予算が200円だからこそ缶チューハイ選びも慎重だ。

「基本201円のロング缶1本ですが、なるべく酔えるようアルコール度数9%のものを選びます。特価で200円以下になっているときは、アテにうまい棒1本(10円)を買い足し、200円以上にするのがミソですね」

 100円ごとにもらえるポイントを、1ポイントでも多くというのがその狙いなのだとか。こりゃ、節約主婦も顔負け!?

 高木さんの財布には、リサイクルショップの会員証や居酒屋のクーポン券や住宅展示場などの見学をしてもらったというクオカードがびっしり入っていた……。

【高木さんの小遣い収支表】
小遣い額1万円

[使い道]
飲み物2000円
夜食(基本かけそば)3000円
チューハイ(晩酌)4000円
散髪用貯金1000円

― よその家庭は?夫の小遣い事情【1】 ー




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