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サラリーマンの昼食代518円。34年前より安いという衝撃

 夫婦になると、お金をめぐるバトルも増えるものです。たとえば夫の小遣い問題。明治安田生命保険の調査によると、夫の小遣いの平均は月3万5347円(20~50代男性524人に調査、2013年11月20日発表)。

 妻の立場からすると、「生活費もカツカツなんだから、小遣い少なくてもしょうがないでしょ!」と思うわけですが、夫のほうはかなり深刻な事態になっている模様……。

昼食代、飲み代が足りない!!



 サラリーマンの小遣いでやりくりできそうなものといえば、飲み会と昼食の費用が思い浮かぶ。今回、30代の既婚男性サラリーマン300人にアンケートを取ったところ、小遣いを飲み会に使う人が167人、昼食代に使う人が149人と多かった。

 ところが、その実情はかなり深刻。というのも、ひと月あたりの平均額を算出したところ、飲み会の費用は8547円、昼食の費用は8323円だったのだ。

「飲み代が足りない」(33歳・SE)や「人付き合いができない」(37歳・建設)といった声はもちろん、
「昼は食パンを食べる」(33歳・メーカー)、「弁当が半額になる時間帯に買いにいく」(34歳・予備校講師)、
「昼はマクドナルドのチーズバーガーを1個買って、飲み物は水」(32歳・流通)
のように昼食代を節約する涙ぐましい姿も。
「自分で弁当を作って小遣いをもらう」(35歳・運送)という人もいた。

34年前より昼食代が少ない!飲み代も急減



 新生銀行が20~50代の男性サラリーマン1048人に取ったアンケート(2013年4月)によると、昼食代は平均518円。調査を始めた1979年は565円だというから、なんと34年前より少ない! 1992年の746円をピークに徐々に減り、ここ数年は500円台が続いている。

 1979年といったら大卒初任給が10万9500円と、今の半分ぐらいの時代。その頃に500円で食べられたものより、今500円で食べられる物のほうが貧相なはずで、世の男性の栄養状態は大丈夫なのかしら?と心配になってくる。

 また、同じ新生銀行の調査では、飲み代は平均3474円で、月に2.2回。

 2009年が1回5170円で、月に3.3回だったのと比べると、こちらもかなり貧相になっている。

 1回3474円じゃあ、繁華街でよく見かける「1品270円均一」とかの居酒屋が流行るのも当然だ。


財布がピンチのとき夫の取る行動は?



 ひと月の小遣いの平均額が3万円強ともなると、人によっては足りなくなり、奥さんに臨時の小遣いを要求するはず。どのような手を使っているのか尋ねてみたところ、やはり「ストレートに小遣いが足りないと言う」(35歳・教育関連)というように、「正直に話してお願いする」といった人が多かった。

 また、「妻の好きなケーキを買って帰る」(39歳・メーカー事務)や、
「日頃から子育てをはじめ、家事全般を積極的に手伝う」(31歳・ネットワークエンジニア)、
「自分が何か買うときは、奥さんにも何か買ってあげることで交渉を成立させる」(34歳・SE)
というように、モノで釣るケースも。

 そしてなかには、「妻と共通の友人に誘われたから、と言って小遣いをねだることもある」(31歳・メーカー)
といった頭脳派もいた。

 一方で、「無駄なのでなにも言いません」(33歳・サービス)というあきらめ組も多かった。
 奥さんだって意地悪でケチってるわけではないのだけれど……これで消費税も上がったら、どうなってしまうの?

― よその家庭は?夫の小遣い事情【5】 ―




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