深田恭子もやってた“白湯ダイエット”にトライ。冷ました湯が体にいい理由って?
深田恭子が取り入れて見事ダイエットに成功したと話題になった、白湯(さゆ、お湯を冷ましたもの)。
「白湯で痩せるの?」と、首を傾げた人も多いでしょう。でも、この白湯、アーユルヴェーダでは最強な飲み物なのです。ダイエットだけではなく身体の様々な不調を解決してしまうのだとか…。
こんなラクな健康法はないぞ、とさっそく本を読み解いてみました。
『朝一杯 白湯を飲むだけ健康法』(著:蓮村誠)。
そのまんまのシンプルなタイトルがうれしくもあり、わかりやすくもあります。蓮村誠氏は医学博士であり、日本におけるアーユルヴェーダの第一人者です(マハリシ南青山プライムクリニック院長)。
アーユルヴェーダとはインド発祥の医学の源。アーユス(生命)とヴェーダ(知識、科学)を合わせた「生命の科学」という意味です。
この本によると、白湯には身体の健康だけでなく精神にも効果を発揮するのだとか。鬱病が治った、なんてにわかには信じがたい例も挙げられているのです。
白湯=お湯というのが一般的な見解ですよね。厳密には、白湯とお湯は違います。
===<白湯の作り方>======
1・水をやかんに入れて強い火で沸かす
2・沸騰したら蓋を取り10分~15分沸かす
3・すすって飲めるまで冷まして完成
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これだけです。これがなぜ最強の飲み物かと言いますと、風(ヴァータ)と火(ピッタ)と水(カパ)の3つの要素から成り立っているからだそう。これはアーユルヴェーダでいう3つのエネルギー分類で、すべての人はこの3つのエネルギーを持っているとされています。
難しいうんちくはさておき、朝一白湯生活を開始してみました。
白湯は、ただの「お湯」とは違う?


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『朝の一杯 白湯を飲むだけ健康法』 誰でもかんたんに、今すぐできる「白湯健康法」。からだの冷えをとり、消化力や浄化力をアップさせて、不調を治します。 白湯の基本のつくり方から、症状別に白湯の効きめ、飲み方などを解説します。 ![]() |