「きのこ炒め」で感動させるコツ3つ。味は“オイマヨ”で!
食欲の秋、旬の味覚を罪悪感なく楽しめるのが、「きのこ料理」ですよね。中でも、ちゃちゃっと焼くだけの「きのこ炒め」は、きのこをたっぷり使えるし、作り方も一番カンタンだし…と思いきや、ベチャベチャしたり味が薄かったり…おいしく作るのが意外と難しいメニューでもあります。
そこで今回は、いつもの「きのこ炒め」をワンランクアップさせる3つのコツをご紹介。ちょっとした工夫で、これまでの味がプロ級に大変身しちゃいますよ!
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まずは、きのこ炒めを作る際に、どのきのこを選ぶか? という問題。そもそも、きのこをおいしいと感じる時のポイントは3つ。
①食感が良い
②あふれるジューシー感
③風味・香りが良い
例えば、エリンギ。コリコリとした「食感」が魅力のきのこですが、ジューシー感や香りに秀でているわけではありません。一方、舞茸は独特の「香り」が最も印象的。そこで、代表的なきのこを3区分けすると、以下のようになります。
①食感=えのき、キクラゲ、エリンギ、マッシュルームなど
②ジューシー感=しいたけ、しめじ、ヒラタケなど
③風味・香り=松茸、舞茸など
そうです、組み合わせる際に、この3つの特徴をバランス良く満たしていけばいいのです。ちなみに、1種のきのこよりも複数を組み合わせる理由は、グアニル酸やグルタミン酸という旨味成分の種類・量が増えるから。「旨味の相乗効果」が期待できます。
さらに美味しくするコツとしては、栄養だけでなく旨味が凝縮された「干シイタケ」をしのばせること。実は旨味だけでなく、「レンチオニン」という香り成分が多く含まれるため、全体の「香り」もグーンと良くなるんです。
戻すのが面倒な人には、スライスされたものがオススメ。コレ、入れるのと入れないのとで味の差は歴然です!
王道の味付けと言えば、「醤油バター」や「にんにく&塩こしょう」。もちろんこれはこれでおいしいですが、きのこ本来の香り・味を大切にしつつ、後味のよいコクを加えるなら、「オイスターソース&マヨネーズ」。マヨネーズの酸味とコクが、隠し味として大活躍してくれます。
この組み合わせ、一度味わうとクセになる味。七味唐辛子や山椒を加えるなど、アレンジはご自由にどうぞ。
さあそれでは、3つのコツをふまえたレシピ例をカンタンにご紹介します。

【コツ1】きのこの組み合わせのコツを知る

【コツ2】干しシイタケを少々加える

【コツ3】味付けは、「オイマヨ」で仕上げる

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