“障がい者がつくるお菓子”のイメージを覆す、おしゃれチョコレート
こんにちは、少女マンガ攻略・解析室室長の和久井香菜子です。
こういう言い方ってちょっと躊躇しちゃいますが、敢えてハッキリ言っちゃうと、みなさん、障がい者の人たちが作って売ってるお菓子って、どんなイメージがあります?
和久井は「手作りクッキー」のイメージが強いです。透明なビニールの袋に入っていて、手書きのシールとかが貼ってあって、安ーく売ってる感じ。パンとかも焼いてるイメージがあります。
クッキーやパンといった乾物は日持ちするので手を出しやすいという利点があるようです。こねて焼くだけだから失敗も少ない。
でも、こうした作業所で働く人たちの月給って1万円前後らしいです。日給じゃないですよ、月給です。ちょっとびっくりしました。それじゃ自立なんてほど遠いですよね。彼らが正当な賃金を得るためには、ビジネスとして価値のあるものを提供していかなければならないのではないでしょうか。
今年の4月に「障害者差別解消法」が施行されました。今後、障がい者の方たちは「守られるべきもの」から「個人」へ変わっていくと思います。そういう時代に、安いクッキーを作ってそれを「仕事」と言ってる場合なのかと思ってしまうのです。
そんな疑問をビジネスの形で解消したブランドがあります。
それは「久遠チョコレート」です。京都にある店舗に行ってみました。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=605281