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ネト友300人、リア友0人…“ネト充”の寒々しいSNS生活

 20代の頃は時間を忘れて遊びほうけることもあったけれど、30代にもなると男女問わず「年を重ねるたびに友だちが減っているような気がする」という声を多く聞く。

 では、「友だちがいない」と自認する人達はどんな生活を送っているのか? それぞれ独特の「友達論」を展開する男性ともし付き合ったら……こんな休日をすごすようだ。

SNSで友だち300人を誇るも、リア友は0人



<木村悠介さん(仮名)・34歳・証券会社(12年目)・年収800万円>

 証券会社で働く木村悠介さんの休日はSNSで始まりSNSで終わる。

「起きたらすぐにミクシィとフェイスブックにログイン。パソコンの液晶画面を2台使えるように接続しているので、両方を並べて見ることができるんです。何を書き込んでるか、友だちが多いからパトロールするのが大変なんですよ」

 休日は一歩も外へ出ず、SNSに一日15時間以上費やす木村さん。フェイスブックの友だちやマイミク数は300人を超えている。

「友だちの書き込みにツッコんだりはしますけど、自分から面白いトピックスを書いたりはしません。なんか、バーベキューやパーティの写真をあげるとか、リア充気取りで痛いじゃないですか(笑)。正直、虫唾が走るというか。まぁ、面倒くさいんで、直接ディスったりはしませんけど」

 そんな木村さんに「リアルな友だち」の数を聞いてみると……。

「実際に会って飲んだりする友だちは一人もいません。仕事が終われば自宅へ直帰。でもまあ、友だちなんてその気になったら100人くらいできちゃいますけどね」

 えっ、どういうことですか!?

「要は100人の友だちを持つ人と信頼関係を築けばいいんです。信頼関係さえあれば、彼はいつでも僕に友だちを紹介してくれますよね。これって、僕が100人友だちを持っていることと同じじゃないですか? それに、100人の友だちと信頼関係をつくるのには膨大な時間とお金がかかりますよね。でも、僕の理論だと100分の1の労力で済む。友だちって量より質なんですよ」

 およそ納得し難い理論だが、「彼と友だちになっても楽しくなさそう」という確信は持てたのだった。

 最近ではSNSを利用した恋活・婚活ツールが増えていて、そこで出会う人も少なくないと聞く。相手を選ぶ際には、“SNSだけの友達”の多さに騙されないよう注意したいものだ。

<PHOTO/Alexei Poselenov>
― 友だちが減っていく現象の恐怖 【2】―




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