港区ママ友コミュの洗脳?子供もバッグも自慢できなきゃイヤ
自分の欲を満たすことで頭がいっぱいになり、家族を裏切る行為もいとわない。ここ数年の間に、そんな行動がきっかけで、その結婚相手が大きく人生を狂わせた事件が起こっている。
例えば、妻の浮気相手の男性器を、怒り狂った夫がはさみで切り落とす――壮絶な報復劇となったのが、2015年8月に起きた“弁護士男性の局部切断事件”。そもそも夫は、「職場の上司にセクハラされ、逆らえず肉体関係を持ってしまった」と妻に聞かされて激昂し、犯行に至った。
だが、法廷で明かされた事実は違った。妻と上司はイタリアンやステーキ店でデートを重ね、ラブホテルに行くと衣装をレンタルしてコスプレプレイに興じていたのだ。
今年2月14日、東京高裁は、懲役4年6ヵ月とした1審・東京地裁判決を支持し、傷害などの罪に問われた夫の控訴を棄却した。
ここまでひどい事件ではなくても、夫婦でもお互いの本性はわからないようで…。
今回取材したのは、あくまで夫側だけの言い分。妻側の言い分もあるだろうが、とりあえず夫たちは相当つらそうだった。
福岡県在住の高橋陽介さん(仮名・37歳)が語る。
「営業で外回りに出た先で、自分の家の車がラブホテルに入っていくのを見て、目を疑いました。駐車場まで行って確認したが間違いない。気が動転しましたが、全容が知りたかったので、妻の行動を調べ始めました」
妻の携帯をチェックすると、信じがたい状況が判明してしまった。
「妻には同じマンションに住む仲良しの奥さんがいて、たまに一緒に海へボディボードに行くんです。Facebookにも写真をアップするので何も疑っていなかったけど、本当の目的は若いサーファーを漁りに行くことでした。
『あそこのサーフポイントはオッサンしかいない』なんてメールのやりとりまであって……海でセフレを何人もつくっていた」
妻が浮気しそうな日に会社を休んで尾行したこともあるという。「今まさに関係を持っているかも」と疑念がわき、仕事がまったく手につかない。「気が狂いそう」と語る。
男といる妻の姿を想像し、最初は激しい怒りがこみ上げたと語る高橋さん。ただ、妻への思いも断ち切れない。
「1人の男とべったり不倫ではないのが、せめてもの救い。自分も浮気がバレたことはあるので、きちんと話し合って元に戻したい」
ラブホテルに自分の家の車があったことも、妻が友人に車を貸していた可能性もあるし、メールの文面も浮気そのものズバリというわけではない。
一刻も早く、夫婦できちんと話し合う必要がありそうだ。
自分ちのクルマがラブホに入っていくのを目撃!

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