パンプスが痛い!を解決するピッタリ靴の選び方
試し履きして買ったはずなのに靴ズレ、流血を我慢しつつ笑顔でデート…こんな経験ありませんか。
『その靴、痛くないですか?――あなたにぴったりな靴の見つけ方』の著者、西村泰紀氏は「痛くないパンプスをすべての女性に届けたい」と、「靴は売らない靴屋」を開業しました。オーダーメイドで靴の中敷きを作る専門店ですが、予約待ちが出るほどだとか。靴診断や靴選び講座も行っていて、こちらも人気だそうです。
靴の選び方どれだけ多くの女性が靴選びに奮闘しているかがうかがえます。
私も足に合わないパンプスのせいで駅の階段で転倒したり、バンドエイドを合計6枚貼って皮剥け防止しないと怖くて履けない靴など(高価だったから捨てるに捨てられない)、情けない靴歴史(黒歴史)の持ち主であります。
西村氏が言う靴選びのポイントは3つ。
足の形は足指の長さによって異なり、3タイプに分かれるそう。
「エジプト型(親指が一番長く小指にかけて短くなる)」
「ギリシャ型(人差し指が一番長く山のような形になっている)」
「スクエア型(指がほとんど同じ長さ)」
自分のタイプがわかったところで、靴を裏返してみましょう。あら不思議、表から見るより足の形が明確になるではありませんか。
靴と足の甲に多少の隙間がないと歩きづらいのでは、と私は思い込んでいました。が、西村氏いわく「指がまったく入らないか、指の先が少し引っかかるくらいの隙間がちょうど良い」とのこと。
靴を履いた状態で爪先立ちをします。踵が抜けなければOK。
購入前に爪先立ちして店員さんに叱られないかな、と懸念したのは私だけではないはず。しかし西村氏は断言します。
「本当に合う靴を選ぶには爪先立ちが一番。それを止められたら、その店では自分に合う靴は選べないでしょう」。
靴選びの前に、太っ腹な靴屋を探すべきですな。
靴は裏からチェック
靴と足の甲の間に隙間がないかチェック
爪先立ちでチェック
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