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ロマンポルノ出演作が摘発された“エロスの女闘士”、当時の思いを語る

 日活ロマンポルノ製作開始45周年記念「ロマンポルノリブートプロジェクト」の一環として4月4日に『恋の狩人・欲望』(1973)がDVDリリースされます。
『恋の狩人・欲望』

『恋の狩人・欲望』

 主演の田中真理さんは、当時、出演作2本が猥褻図画として警視庁に摘発されたことで時の人に。さらに裁判の最中に、“女優が取り調べ後に警視庁から出てくる”オープニングにはじまり、事件をなぞるような内容の本作に主演して“エロスの女闘士”と呼ばれました(被告となった監督らは1980年、高裁での判決で無罪が確定)。  その後、予定されていた続編が中止となり、自身もロマンポルノの世界から去った田中さん。いわくつきの本作の初DVD化にあたり、思いを口にしました。

“女だから”という言葉が大嫌いだった

田中真理さん

田中真理さん

――今、ロマンポルノが女性にも人気だと言われていますが、「本当に?」と思う人もいると思います。でも田中さんの出演作を拝見すると、本当に美しいですし、色気とそこはかとない儚さがあるセックス描写が官能的で、『恋の狩人・欲望』(監督:山口清一郎)も、実際に女性に支持される作品だと感じました。 田中:そう言っていただけるとすごく嬉しいですね。実は私は子供のころから、“女だから”という言葉が大嫌いだったんです。子どもの頃、ベーゴマがやりたかったんです。でも女は入れてもらえないんですよ。私は男の子と遊んでいるほうがおもしろかったし、女だからというのが嫌で嫌でしょうがなかった。だから強くなりたいと思っていました。そこを刺激されて、ずいぶん損もしましたけど。 ――“女だから”が嫌だったところから、ロマンポルノで女性としての美しさを見せる強さへと向かったのはおもしろいですね。 田中:そうですね。映画に出たかったし、やりたい仕事だったので。 ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=681866
『恋の狩人・欲望』より_2

『恋の狩人・欲望』より

――本作をご覧になったのは、いつ以来ですか? 田中:公開以来です。何年か前にレイトショーがありましたが、その中にもこの作品はなかった。外に出さないんだろうなと思いましたね。今回ソフト化ということで、やっとお許しをいただけたんだという思いがあります。
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殴られたら殴り返したくなる
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