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香取慎吾は意外にリーダー気質?SMAP5人の本質を筆跡から読み解く

 筆跡アナリストで心理カウンセラーの関由佳です。  先日、元SMAPメンバーの稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが今年の9月で事務所を退くことが発表されました。一方で、中居正広さんと木村拓哉さんは残留の見通し。それぞれの心にどんな動きがあるのか、気になるところです。  そこで、今年の1月にファンクラブ限定サイトで公開された5人の直筆メッセージの筆跡から、それぞれの性格と心理を読んでみることに。すると、意外な本質が見えてきました。
SMAPのベストアルバム「SMAP 25 YEARS」

SMAPのベストアルバム「SMAP 25 YEARS」

5人の共通の特徴は“自分の道を貫きたい”

 まず、5人の筆跡には共通の特徴が。全員、へんとつくりの間が狭い字を書いています。へんとつくりの広さは心の広さを表し、狭く書くということは、周囲に心を閉ざしているということ。ですが、心に強い信念を持つ傾向もあるので、「周囲に何を言われても自分の思いを貫きたい」という心理が表れています。結成から28年、CDデビューから25年を迎え、今の5人には「独自の道へと進みたい」という強い思いがあるといえるでしょう。  では、それぞれの筆跡特徴から気づいた性格や心理をみてみましょう。

中居正広

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=723349
中居正広の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

中居正広の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

 縦棒が上に長く伸びる傾向が見えます。これはリーダーシップや上昇志向の表れなのですが、まとめ役、仕切る立場になることが多い人に見られる筆跡。やはりSMAPのリーダーだったこともありますし、自身も誰かについていくよりも組織の上部や中心で活躍したいという思いがあるようです。

木村拓哉

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=723350
木村拓哉の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

木村拓哉の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

 右払いを長く書くところから、ハマり屋で熱いハートの持ち主であることがうかがえます。「木」や「来」を見ると、天才的な感性を持ち、細かいことにこだわりをもつタイプのよう。また、「木村拓哉」という字はすべて縦棒の上がほとんど出ていないのに対し、「求」や「れ」など長く取る字もあることから、基本は協調性が高く周囲に合わせたい派ですが、リーダーシップを取るべきときは努力をするという、人間関係のバランスを上手に取れる性格のようです。

稲垣吾郎

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=723378
稲垣吾郎の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

稲垣吾郎の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

 稲垣さんは左払いを長めに書くので、オシャレに大変こだわりがある人。さらに「大」や「想」の木の部分のように、払いの出だしを付け根より下から書くところから、色や音、味覚に鋭い感覚を持っています。縦棒の長さについては、中居さん、木村さんと違い、かなり短く取るタイプなので、協調性に優れ、周囲に合わせるタイプといえるでしょう。

草なぎ剛

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=723380
草なぎ剛の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

草なぎ剛の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

「時」「願」など「日」の角を丸く書き、且つ平行する横棒の間隔が均等でない草なぎさんは、ユーモラスで感性豊か。喜怒哀楽がはっきりしていて、楽しいことを思いついたら突っ走ってしまうほどの無邪気さもあるのではないでしょうか。ですが我の強さは低めで、稲垣さんと同じように集団では相手に合わせる傾向があるようです。

香取慎吾

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=723381
香取慎吾の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

香取慎吾の筆跡/ファンクラブ会員専用サイトより

 上ギリギリから書き始め、右が空いているのに何度も改行をする人は、フットワークが軽くて新しいもの好き。興味のあるものなら、たとえ忙しくてもすぐにトライしたいタイプです。また、「口」の角が四角く、さらに隙間がないことから、大変真面目でやや頑固な面も。筋の通らないことが許せない性格のようです。  最も意外だったのは、「を」や「様」など縦棒をかなり上から書き始めていること。中居さんと同じように、誰かに合わせるよりも自分が指揮を執りたいと心理が見えています。香取さんはSMAPの愛されキャラでしたが、本質はグループの最年少でいるよりも仕切る立場の方が性に合うようになってしまったのかもしれません。 ====  やはり若い頃と、ある程度のキャリアを積んだ頃とでは違いが生まれるもの。一般的に考えても、20代の頃に組んだビジネスパートナーと一生共に活動するというのは、難しいことですよね。ひとりひとり人生に気づきがあり、考え方があるのですから、方向性に違いが出てくるのはある意味当然。ようやく新しい方向に進み始める5人の活躍を、今後も多いに期待したいですね。 <文/関由佳> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ
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