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沖縄、南・北大東島で自然の神秘に触れよう

 沖縄旅行の楽しみ方として沖縄本島の観光施設をめぐるのもいいけど、個性あふれる離島の自然に触れる旅も魅力のひとつ。宮古島、石垣島、久米島・・・etc。でも、よほどの通でないと行ってない神秘的な穴場が南大東島&北大東島です。

 沖縄の離島の一つですが、観光地としてはまだあまり知られていません。でも、だからこそ手つかずの自然が残っているのです。そんな南・北大東島の見どころをご紹介していきましょう。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=74264

北大東島の西港

 沖縄本島の東約360kmに位置する南・北大東島。八丈島の移民によって開拓されたことから、独自の文化が発展し、沖縄にない独特の雰囲気を持っています。

南大東島で見たことのない風景に出会う



 島へのアクセスは、那覇空港から39人乗りのプロペラ機で約1時間。1日1便という本数が、秘島ぶりを表していますね。那覇の泊港南岸から船も出ていますが、週1便か2便で約13時間。島には船が接岸できる桟橋がなく、貨物も乗客もクレーン車で荷物と一緒に吊られて上陸するのが一つの名物ともなっています。

 

乗客をクレーンで吊り上げているところ

 南大東島は、環礁(環状のサンゴ礁)が数回の隆起を経てできたサンゴの島。すり鉢状に島の外側が小高くなっており、内側は平面で起伏がないのが特徴です。そのため、海岸には砂浜がなく、ビーチが存在しないのも面白いところ。

◆岸辺からホエールウォッチングも

 ビーチがなくても、ちゃんと泳ぐことはできます。それは、島の東側にある海辺の岩礁を削って作った人工のプール「海軍棒プール」。すぐそばに雄大な海を見つつ、安全に泳ぎながら熱帯魚やカニを捕まえられるのは、「海軍棒プール」ならでは。また、磯釣りやトローリング、上級者向けのスキューバダイビングなど、マリンスポーツは豊富です。

 なにより見どころは、島の岸辺から見られるホエールウォッチング。そう、南大東島には1月~3月の間、クジラの群れが訪れるのです。島にいながらにして、すぐ近くでクジラを眺められるなんて贅沢! 運が良ければ、ブリーチング(潮吹き)やジャンピングも見られるとか。

◆島一番の神秘的スポット“バリバリ岩”

 サンゴの隆起の際にできたといわれる地面の大きな割れ目「バリバリ岩」。巨岩が両側にそびえ、その間にダイドウビロウ(ヤシ科の植物)が真っすぐに伸びる荘厳な光景に出会えます。

 割れ目の間を進んでいちばん深い場所まで到達すると、巨大な岩に囲まれた神秘的な風景が現れます。まるで地球の内側にもぐりこんだような感覚を覚えながら目をつぶれば、太古から続く大地の鼓動を感じるはず。

バリバリ岩

 南大東島の北港周辺では、「レインボーストーン」という美しい縞模様の石を見ることもできます。まさに島全体が神秘的!

レインボーストーン

◆壮大な鍾乳洞と地底湖探検

 南大東島の美しさを堪能できる場所はほかにもあります。それは、375m、約1,000坪の空間を持つ鍾乳洞「星野洞」。カーテン状、つらら状などさまざまな形状の鍾乳石。気の遠くなるような年月をかけて自然が創り上げた造形美に、時間を忘れそうです。

星野洞

 さらに自然を満喫したい人は、ガイド付きの「地底湖探検ツアー」がオススメ。ヘルメットなどの本格的な探検スタイルに着替え、鍾乳洞の中へ。鍾乳洞を奥へ奥へと進むと、抜群の透明度を誇る地底湖が! 鍾乳石が織りなす美しい造形とあいまって、とっても神秘的な雰囲気。これは見なくちゃソンです。

地底湖探検ツアー

北大東島の歴史遺産でタイムスリップ



 南大東島からプロペラ機で3分の北大東島。

 歴史好きな人にオススメなのが「燐鉱貯蔵庫跡」です。1910年に開拓され1950年に閉山した燐鉱産業跡が、閉山後の姿そのままに残っているのです。

 南国の青空をバックに、歴史に想いを馳せてみましょう。

島を開拓した人が初めて上陸した上陸港

 北大東島には大東月桃という植物を使用した化粧品があります。大東月桃にはストレスや不安を和らげて気持ちをリラックスさせたり、殺菌・抗菌作用や保湿、肌引き締めといったことが期待できるそうで、女性には嬉しい一品です。

 旅の楽しみ・ご当地グルメとしては、醤油だれに漬けたネタを乗せた「大東寿司」、北大東島の「じゃがいも」、南大東島のさとうきびで作ったラム酒「COR COR」などが名物です。

ラム酒「COR COR」

 南北大東島をもっと知りたい、という方は、まずは離島情報満載の「リトハク(離島博覧会)」http://cp.okinawastory.jp/ritohaku/をチェック。新しい離島の楽しみ方を提案してくれるはずです。 <TEXT/女子SPA!編集部>




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