『午後には陽のあたる場所』(扶桑社)
「1億総活躍国民会議」の民間議員にも抜擢された菊池桃子(49)はもともと都内の戸板短期大学卒。そんな菊池が40歳で法政大学大学院政策創造研究科に進むキッカケは、長男の中学受験のテキストだといいます。
自分が習っていた内容との差に愕然(がくぜん)とし、自分磨きもかねて一念発起。関心のあった雇用政策と人材育成に重点をおいた研究に力を入れました。
大学院を卒業後も、このまま研究を終わらせるのはもったいないということで芸能活動と並行して研究活動を継続。2012年には母校の短大の客員教授として教壇に立つまでになりました。
月亭方正「僕が落語家になった理由」アスペクト
山崎邦正こと月亭方正(49)も実は大卒。当時ピアノや英会話など様々なものに手を出していたなかでもとくに心理学に興味があったといい、32歳で立正大学心理学部に入学しました。
しかし何かが違うといい、何も身に付かぬまま大学を去ったことを自伝で告白しています。
番外:ラサール石井 東大4度目の挑戦もサクラ咲かず…
『連載40周年特別企画 舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」』ポニーキャニオン
東大への受験を続けているのがラサール石井(61)です。ラ・サール高校から早稲田大学第一文学部へ進学しているラサールですが、本当は早稲田ではなく東大を狙っていたことは有名な話。
高学歴芸能人としてのポジションを獲得した現在でもその夢を捨てず、今年3月には4度目の挑戦をしました。センター試験で足切りされ2次試験に進めなかったため今回も無念の不合格となりましたが、また来年挑戦してくれるでしょう!
<TEXT/女子SPA!編集部>
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