芸能人SNSに「アニキお疲れ様です」…女性ファンのネット上バトル
SNSは“思いのたけ”を気軽に吐き出せるのがいい所ですよね。特に好きなジャンルだと、気持ちが高ぶって発言が押さえられず…結果、炎上してしまうことも。
濃いジャンルで発言して、ネットで叩かれた経験のある、2人の女性に話を聞いてみました。
自身を腐女子だと堂々と宣言する主婦のNさん。彼女は、SNSでリア充っぽい発言をしては、周囲をイラっとさせているようなのです。
「一度、仕事相手からも『旦那自慢や息子自慢は個人的なことなのでさておき、仕事であったことを“ああいう書き方”されるとちょっと…』と言われました。本当のことなのに、何が悪いのか」
と、本人には一切自覚も反省もない様子。では彼女が仕事相手に注意された、“ああいう書き方”とは…?
聞けば、Nさんは以前に勤務していた会社から、イベントの宣伝業を個人請け負いの形で手伝うことがあるそうです。例えば、展示会やライブ、彼女の大好きな2.5次元系(アニメ、マンガ、ゲームを演劇化した作品)の舞台・ミュージカルの宣伝に関わることも。
そんな時の彼女は、ツイッターなどで、
“今日は、仲良しの○○くんと会いました~。今、舞台稽古中みたい。ちょっと痩せた? しっかり食べなきゃダメだよ!”
など、誰に向けて誰目線なのかは分かりませんが、一方的に知り合いアピール。どうやら一度でも挨拶すると、彼女の中では「仲良し」となっているようなのです。
宣伝用のアカウントではなく、主婦としてやっている個人のアカウントで、そういった投稿をちょくちょくアップするものですから、そのうち、腐女子仲間だった知人たちからも攻撃されるようになりました。
「私のことが、うらやましいんですかね? 私は自分の生活や本当のことを書いているだけなのに、からまれるのが分かりません」とNさん。
ファン心理としてもイラっとするでしょうけど、「見た」=「会った」、「お疲れさまですと挨拶」=「仲良し」とNさんのなかで自然に変換されるようなのです。
また、NさんのSNSアカウントを見ると、有名人ばかりフォローしており、過去にもアーティストに対して、
“アニキ、今日はお疲れさまでした! アニキと会うと疲れもふっとびました。今、うちでアニキの曲を聞いてます”
など、リプを飛ばしていました。もちろん、アーティストからはスルーですよ。
すべてを関係者風に書く彼女。本人に自覚がないだけにちょっとゾッとしました。

仕事で見かけただけの俳優と知り合いアピール
アーティストへ知り合い風のリプライ

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