くすみが隠れない!「コントロールカラーの使い方」NG4つ
こんにちは、一人一人の骨格と筋肉に合わせたパーソナルメイクを提案する「MAMEW骨筋メイク(R)公認アドバイザー」の此花さくやです。
30歳をすぎると肌の欠点が気になってくるもの。とは言え、コンシーラーをべったりと塗ってしまうと厚化粧になり、コンシーラーの油分が化粧崩れを起こします。
小さなシミ、色ムラ、赤み、くすみなどは、コンシーラーよりもコントロールカラーで肌色を補正するほうが自然な仕上がりに。
今回は、コントロールカラーの使い方のNG4つをご紹介します!
たくさんの化粧品メーカーから様々なコントロールカラーが出回っています。メーカーによってオススメされるカラーが違うときもあり、色選びに混乱しませんか? しかし、必要なカラーは実は少ししかありません。
・ほほの赤み・・・明るいイエロー
・にきび・・・グリーン
・シミ、そばかす、茶グマ、くすみ・・・オレンジ
・青グマ、顔の青白さ・・・ピンク
・欧米人のような色白さんのくすみ・・・ブルー
顔の赤みが気になる方はイエロー、にきびが気になる箇所にはグリーン、シミ・そばかすや目の下のクマが気になる方はオレンジ、色白で目の下のクマが気になる方はピンクを選びます。
ブルー系のコントロールカラーは肌に透明感を与えますが欧米人のような色白さんに向いており、イエローベースの肌色の方が塗ってしまうとくすみが余計目立ってしまうことも。また、グリーンは顔全体に塗ってしまうと白浮きしてしまいます。ただし、グリーンやブルーのコントロールカラーでも肌にのせると、肌になじむカラーに変化するタイプのものは顔全体に塗っても大丈夫! ブルーやグリーンを選ぶときは注意してくださいね。
ベースメイクを素肌っぽく見せるには薄くのばすのがポイント。ですが、コントロールカラーをのばしすぎると色が消えてしまい、肌色を補正することができません。
コントロールカラーの適量は1~2プッシュ。手の甲にとって、額、まぶた、ほほ、鼻、あごにのせます。すーっとのばすのではなく、顔全体に指を使ってポンポンとスタンプ塗りをします。
小鼻や目の下のクマには、コントロールカラーをさらに1プッシュして重ねづけましょう。きちんとくすみが隠れたか確認しながら、ポンポンとスタンプ塗りを続けます。
口の周りのくすみには、口の端をのばすようにコントロールカラーを重ねづけます。口角の影をきちんと隠しましょう。
耳の下からフェースラインにそって中指でやさしくのばしていきます。耳下ラインに塗布したほうが肌になじみ、よりナチュラルなフィニッシュになりますよ。

NG1:間違った色を選んでいる
NG2:コントロールカラーをのばしすぎている
NG3:重ねづけをしていない
NG4:耳下ラインに塗布していない

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