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あえて国際婚活に走る男女の意外な理由

 ’00年代半ばに訪れた婚活ブームだが、結婚できない男女の間に新たな潮流が生まれている。その婚活ターゲットになっているのは外国人。ただ単に、国際結婚を夢見る「外国人好き」という、これまでの構図とは違う形で繰り広げられている“国際婚活”の大盛況な現場をリポートした!

あえて外国人に婚活する理由とは?



婚活 2010年の国際結婚は約3万件、婚姻数全体の4.3%を占める。ピークの2006年よりは減ったとはいえ(偽装結婚の摘発などで減ったと言われている)、この25年で件数・率ともに倍増している。国際結婚を支援する会社がいくつもあり、外国人との婚活パーティも定期的に行われている。しかも、”結婚難民”が外国人に走るというかつてのイメージと違い、エリートや若い男女が少なくないという。

 ある国際婚活パーティに参加していた日本人男性は、「日本人同士の婚活パーティは、男女ともに悪く言えば“売れ残り感”が漂っているけど、外国人女性との婚活パーティにはエリートも多い。逆玉が狙えるかもしれませんね」と話す。

 一方、国際婚活の機運は日本人女性にも広まっている。早々に日本の婚活難に見切りをつけた女性や、六本木などで遊ぶ「外国人好き」の女性たちかと思えば、そうとも限らない。

 例えば、ハワイ在住男性と日本人女性の結婚を支援する企業の会員女性(23歳)は、結婚後も自身の両親の面倒を見られる点や、出産・育児環境などを日本と比べた結果、欧米的結婚のほうが理想的に映ったという。

「男性にも育児休暇があり、新生児から預けられる施設があるなど、欧米社会は育児環境の整備がパーフェクトで、男女の負担が完全に平等。移民社会のハワイは日系移民が長年培ってきた信用があり、アジアンビューティも高く評価されている点もあります」。

 国内の婚活ブームを通じ、「日本の家族や結婚観への失望」を持った女性が国際結婚を目指すケースもあるという。

 国内の婚活が「飽和」と言われて久しいなか、外国人相手の婚活は、そんなに魅力的なのだろうか?

― [外国人×日本人]婚活が大盛況【1】 ―

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