深田恭子『隣の家族は~』各部屋に住人のキャラクターを示す秘密の鍵あり?
30代夫婦の妊活をテーマに描き、現在放送中のドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系 毎週木曜夜10時~)。
深田恭子と松山ケンイチ演じる主人公夫婦の妊活の行方も気になりますが、彼らが暮らしているコーポラティブハウスも気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回、コーポラティブハウスに特別にお邪魔してきました! 案内してくれたのは、フジテレビの美術デザイナー・宮川卓也さん。
ちなみに宮川さんは、これまで『問題のあるレストラン』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などの美術デザインを手がけています。
そもそもコーポラティブハウスとは、複数の入居者たちが組合を結成し、話し合いを進めながら建物を自由に設計し建てることができる、新しいタイプの集合住宅のこと。ドラマでは合計4組の入居者たちが登場します。
まずは五十嵐家。宮川さんによれば、部屋全体のテーマカラーは「ティファニーブルー」。
「おもちゃメーカー社員の大器(松山)とダイビングインストラクターの奈々(深田)ということで、“遊び心”と“マリン感”を表現しました。
棚やすべり台のあるリビング奥のスペースは、子どもが好きで誰からも愛される2人の人柄を象徴しています」(宮川さん)
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=829054
確かに2人のキャラにふさわしく、全体的に優しさが部屋から感じられますね。
続いては失業中の元商社マン(野間口徹)と見栄っ張りの妻・深雪(真飛聖)が2人の娘と暮らす小宮山家。
「ベースは一般的なマンションですが、自己アピールの強い奥さんらしく(笑)、ところどころに背伸び感が見え隠れするのがポイントです。
これ見よがしに飾られた子どもの写真やキレイな花など、インスタ映えするようなアイテムを散りばめました」(宮川さん)
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=829057
言われてみると、確かに地味ながら自己顕示欲の強そうなインテリア。そこに旦那のカラーというか生活反応が微塵もないのが哀しみをいっそう引き立てます。
このコーポラティブハウスを設計した建築デザイナー、広瀬渉(眞島秀和)が恋人の青木朔(北村匠海)と住む部屋も個性的です。
「単身用の部屋ということもあって、アイランドキッチンやボタンひとつで曇りガラスになる窓など、自由で洗練されたオシャレさを意識しています。
棚には建築関係の本やカメラといった仕事と趣味に関するアイテムをこれでもかというくらいたくさん置きました」(宮川さん)
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=829077
噂のコーポラティブハウスを見学してきた!
主人公カップルの五十嵐家は“遊び心”と“マリン感”
背伸び感が見え隠れする元商社マン&見栄っ張りの妻の小宮山家
「自由で洗練されたオシャレさ」が目立つ建築デザイナー広瀬家
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