男性の“アレ”を使って若返り!? 驚きの美容法にハマる大物女優たち
ハリウッドを代表する人気女優サンドラ・ブロック(53)が明かした美容法「ペニス・フェイシャル」なるエステが話題を呼んでいる。
サンドラは、一回の施術料650ドル(約7万円)というその一風変わったエステに定期的に通うことで、若く瑞々しい肌が保たれると話す。
女性版『オーシャンズ11』である新作映画『オーシャンズ8』のプロモーションもかねてトーク番組『エレンの部屋』に出演したサンドラは、司会のエレン・デジェネレスにもその施術を紹介した。
「通称ペニス・フェイシャル。効果を知ったら、地元のフェイシャリストに『ペニス下さい!』って駆け込むことになるわ」と推奨したサンドラ。
これに対しエレンからは、「なぜそんなことしたいの? 小さなペニスたちがあなたの顔から飛び出すまで広がり始めるわよ。報いが起こるんだから」と一笑に付された。
「それも構わないわ」とサンドラは答えていた。
実は、この悩ましい名称の美容法については、以前も大きな話題となったことがある。というのも『オーシャンズ8』で共演している女優のケイト・ブランシェットが、サンドラと一緒にそのエステを受けに行ったことを明かしていたからだ。
この際、ケイトはこう語った。
「私たちはニューヨークのジョージア・ルイーズというフェイシャリストにエステの施術を受けたの。これがすごく良かった。何なのかよくわからなかったんだけど、ちょっとだけ精液みたいな匂いがした気も…。酵素が入っているみたいで、サンドラが『ペニス・フェイシャル』って名付けたの」
はたから聞いてると「大丈夫か?!」と疑いたくなるその美顔トリートメント。正式名称は「EGFフェイシャル」と呼ばれるれっきとした美顔法らしい。
日本EGF協会のウェブサイトを参照すると、「EGF」とは「Epidermal Growth Factor(上皮成長因子)」の略で、皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進する、体内で形成されるタンパク質の一種。年齢を重ねるにしたがってEGFの分泌量は減少し、細胞の再生が遅くなり、肌は老化していくという。 そのため、EGFをお肌に補給することにより皮膚細胞の新生を促すことができるということなのだが、サンドラやケイトが受けた『ペニス・フェイシャル』には“ある成分”が入っているらしい。 その成分というのが、韓国で生まれた新生児の陰茎の包皮から抽出された線維芽細胞に入ったコラーゲンや、エラスチンの生成を促すとされる美容成分で、顔の毛穴から極小の針がついた電動器具で注入するものだそうだ。 「EGFフェイシャル」はアメリカ食品医薬品局(FDA)にも認められており、細胞を採取する際、新生児に危害が加わることがないとされている。 だとしても、美容のために「そこまでやるか!?」という気になってしまうが…。ハリウッド女優たちの美への執念、恐るべし! <TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>