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広瀬香美の事務所トラブルで振り返る、芸名でモメた5人の結末

『ロマンスの神様』などのヒット曲で知られる歌手の広瀬香美がトラブルに巻き込まれています。

『25thプレイリスト』(ビクターエンタテインメント)

『25thプレイリスト』(ビクターエンタテインメント)

 5月28日に新たな事務所へ移籍したことを発表した広瀬ですが、前事務所の許可なしに独立したとして、前事務所代表が命名した芸名の使用禁止を求められているというもの。芸名を使った活動には損害賠償を求めるという厳しい声明まで出されています。

 これに対し広瀬はツイッターで、「広瀬香美としての活動は今まで通り続けていく」と宣言。行く末が気になるところです。

 これまでにも独立を機にした芸名に関する揉め事が起こってきましたが、先人たちがどのような結果になったか見てみましょう。

加勢大周 芸名トラブルきっかけで活動停滞。その後引退


 芸名利権といえばこの方、加勢大周。

 1991年、所属事務所を独立しようとした際にその名が商標登録出願されていることが明るみになり、使用を争って裁判に発展。裁判は加勢側の勝訴となり名前の使用継続は可能となりましたが、93年、前事務所は「新加勢大周」として俳優の坂本一生をデビューさせるという手段に出ました。

 さすがにこれには世間もブーイング。前事務所が「加勢大周の名をプレゼントする」と公言したことで事態は収束しました。

 ところがその後もこの騒動を持ち出されて苦悩することも多かったようで、その結果薬物に手を出してしまいます。2008年には覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反で起訴され、芸能界を引退しました。

加護亜依 前事務所に横やりを入れられるも使用継続



 妊娠出産を機に芸能活動を休止していた元モーニング娘。の加護亜依が復帰を宣言したのは2013年8月のこと。新事務所を立ち上げての再出発でしたが、前事務所は名前を商標登録しているのでその名前を使えば法的手段も辞さないと発表。加護を起用したテレビ局などには「芸名の使用料を請求する」とまで言うほどでした。

 本名にもかかわらず使用禁止を通達されてしまった加護ですが、前事務所と和解したのか、改名することなく活動中。『東スポ』での連載執筆や舞台出演などを行っています。

のん 本名「能年玲奈」が使えない事態に


『スーパーヒーローズ』(KAIWA(RE)CORD)

『スーパーヒーローズ』(KAIWA(RE)CORD)

 加護と同じく本名にもかかわらず使用禁止を言い渡されたのが、女優・のんです。

 能年玲奈としてデビューし、朝ドラ『あまちゃん』で人気を博すも15年に大手芸能プロを退社。個人事務所で再起を図ろうとするも名前の使用には前事務所の許可が必要だったため、「のん」として再出発しました。

 現在は女優業だけでなく、「創作あーちすと」として歌や手芸などにも精を出し、活動の場を広げています。

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美川憲一や鈴木亜美も…

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