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超カンタン♪「肩甲骨ほぐし」で肩こり解消&代謝アップ

 柔道整復師でパーソナルトレーナーのヒラガコージです。  近年、「肩甲骨ほぐし」が女性ファッション誌で特集が組まれるなど、注目を集めています。 肩こり 肩こりなど肩甲骨まわりの問題を解消するポイントをご紹介します。

肩甲骨は「3D」に動かそう

 肩甲骨は背筋によってくワイヤーのように吊るされています。つまり、筋肉が柔くなれば肩甲骨は自由に動きまますし、硬くなってしまえば動きが低下します。  肩甲骨を動かす際、上下左右の動きを想像する人が多いと思いますが、それに加え、前後の立体的な動きも存在します。  実はこの前後の動きを実現するための筋肉が姿勢や呼吸におけるあばら骨の動きに大いに関わっているため、この筋肉の動きが失われていくと、日常生活の動作にも支障をきたします。肩甲骨の動きをよくするためには、平面的な動きに加え、立体的な動きも行うようにしましょう。  実際に肩甲骨周りの筋肉をほぐすエクササイズをご紹介します。

タオルを使う肩甲骨回転エクササイズ

1. スポーツタオルを両手で持ちます 2. 持ったままバンザイをするように腕を持ち上げます バンザイをするように腕を持ち上げます 3. 背中に力を入れて胸を張りながらタオルが頭の後ろまで降りるように肘を曲げていきます。 タオルが頭の後ろまで降りるように肘を曲げていきます 4. 可能な限り胸の張りを崩さずに腕とタオルを頭の上に戻し、再び同じように頭の後ろに下げていきます。 ※1日10回2~3セットを目安に

肩甲骨を立体的に動かす壁腕立て伏せ

1. 肩幅ほどに開いた腕を壁につきます 2. 胸を張ったままゆっくりと腕を曲げて、顔や胸が壁に近づくように降りていきます。 3. 胸の張りを極力崩さないように気をつけながらゆっくりと肘を伸ばして元の位置に戻していきます。 ※1日10回2~3セットを目安に ===  デスクワークや立ち仕事など、ダイナミックな動きが失われている現代人は肩甲骨まわりの筋肉を使う機会が減り、硬くなっています。  人間は歩く時に足の運びに対して肩甲骨が反応して連動します。肩甲骨のまわりの筋肉を柔軟に動かせれば普段の歩行動作も向上し、代謝アップ、さらにダイエットにもつながりますよ。 <文/ヒラガコージ>
ヒラガコージ
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。Twitter:@fifth_petal
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