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最近ジョニー・デップが残念すぎ。離婚、金銭トラブルの次は暴行騒ぎ…

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで知られ、最近では「アサヒスーパードライ瞬冷辛口」のCMに出演するなど、日本のお茶の間でもすっかりおなじみとなったジョニー・デップ。そんな人気俳優のジョニーが、出演映画『シティ・オブ・ライズ』のスタッフに対する暴行容疑で訴えられている。  ロケーション・マネージャーのグレッグ・’ロッキー’・ブルックスは、2017年4月にジョニーから肋骨を2度殴られたうえ、「顔面を殴り返したら」10万ドル(約1110万円)を払うと挑発され、肉体的にも精神的にも傷ついたと訴えている。
ジョニー・デップ

ジョニー・デップ

 裁判所文書によると、ブルックスはジョニーが「意図的かつ悪意を持って、原告を辱める目的で犯行に及んだ」と主張。さらに、撮影中のジョニーの「酩酊状態や短気さのせいで、非常に酷く危険な労働環境になってしまった」と非難している。  また、ブルックスはこの事件に対する訴訟の権利を放棄することへの同意を拒否したことにより、その映画での仕事を失ったとしている。  ブルックスの弁護士アルベラ・アジジアンはこうコメントしている。 「依頼人は将来同じようなことが起こらないように、デップ氏に現場での振舞いについて責任があると明確にしたいのです」  一方で、今年初めに今回の事件が明るみになった際に、ブラッド・ファーマン監督はジョニーのことを擁護する声明を出している。 「ジョニー・デップは完璧なプロフェッショナルであり、素晴らしいコラボレーターであり、他のアーティストたちの支援者でもあります」 「彼はいつもスタッフや周囲の人間に敬意をもって接しています」 「映画の仕事はストレスが多く、大したことのない出来事も大ごとに扱われがちです。皆、そういう話は大好きです。しかし、ここにはそんなものはありません」  実際に起きた大物ラッパー2パックとノトーリアス・B.I.Gの殺人事件の捜査を題材に描かれた映画『シティ・オブ・ライズ』は、2018年9月に全米公開予定だが、日本での公開は未定。だが、このほど同映画の予告編が公開されたので、興味がある人は下記の予告編を見てほしい。  ジョニーと言えば、女優のアンバー・ハードとの泥沼離婚、ボディガードへの賃金未払い問題、資産会社との金銭トラブルで裁判沙汰になるなど、最近は受難続きでまるでついていない。  一方、2人の子供をもうけた元パートナーのフランス人女優ヴァネッサ・パラディはつい最近、交際していた映画監督と結婚したばかり。一時は連れ添った2人の明暗が、ここにきてはっきりと分かれてしまったような感じだが…。  しかしそのヴァネッサ、ジョニーがアンバーからDV訴訟を起こされたときには声明を発表し、「ジョニーが私に対して暴力を振るったことはなかった」と擁護した。  多くの女性たちを魅了してきた“クール”なジョニーを、いつか再び見ることはできるのだろうか…。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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