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「男の妊活」で必ずすべき3つのこと スペシャリストが語る注意点

8組に1組が不妊に悩む“不妊大国ニッポン”の現状を掘り下げるべく、不妊治療中の男女各100人(30~45歳)にアンケートを敢行。すると、男女では妊活に対する意識の差が垣間見られる結果となった。 ※参照記事はこちら ●【男の妊活】積極的なのは2割だけ 妻発信が当たり前?(http://joshi-spa.jp/86807

「自分は大丈夫」という自信は捨てるべし

Q1.妊活に踏み出す以前に、なぜ妊活をしてこなかったと思いますか? 【女性】 つくろうと思えばいつでもできると思っていたから<57人> まだ子供が欲しくなかったから<18人> 仕事が忙しかったから<9人> 金銭的に余裕がなかったから<8人> 恥ずかしかったから<1人> その他<7人> 【男性】 つくろうと思えばいつでもできると思っていたから<66人> まだ子供が欲しくなかったから<3人> 仕事が忙しかったから<16人> 金銭的に余裕がなかったから<8人> 恥ずかしかったから<2人> その他<5人> Q2.妊活において一番負担に感じることはなんですか? 【女性】 なかなか結果が出ないというイラ立ち<38人> 高額な治療を続けることへの金銭的不安<28人> 定期的なセックスや不妊治療の身体的負担<14人> 夫とのコミュニケーション<10人> 家族や周囲からの圧力<6人> 相談できる相手がいない<2人> その他<2人> 【男性】 なかなか結果が出ないというイラ立ち<20人> 高額な治療を続けることへの金銭的不安<42人> 定期的なセックスや不妊治療の身体的負担<14人> 妻とのコミュニケーション<12人> 家族や周囲からの圧力<8人> 相談できる相手がいない<2人> その他<2人> 妊活 晩婚化が進み、妊活の必要性が謳われるようになった昨今。なぜ妊活をしてこなかったと思いますか?という問いでは、「つくろうと思えばいつでもできると思ってたから」が男女ともにダントツの1位という結果に。男性不妊のスペシャリスト・辻祐治院長は言う。 「30歳を超えて『いつでもできる』と思ってるのが大間違い。自然妊娠を目指すならセックスは最低でも週2回。それを半年間キープして兆候が見られなければ即刻治療をスタートすべきです。晩婚化し、性交渉の回数も減少するなか、簡単には妊娠できないということを認識しましょう」  指標はやはり半年間。そして、辻院長がもう一つ指摘するのは精子の質だ。 「子づくりをするときに、禁欲して何日も精子を貯めるのは倉庫に不良在庫を抱えるようなもので、まったく意味がありません。精子はたとえ数が少なくても元気なほうがいいので、どんどん出して新鮮な精子を生産させる必要があります。なお、精子は熱に弱いので、サウナや半身浴、ノートパソコンの膝置きは厳禁です」  しかし、たとえ精子の質が悪くても、現在は医学の力でかなり改善できるとか。 「無精子症は今、100人に1人の割合だと言われてますし、間違ったオナニーをしてきたがために膣内射精障害という病気になる人も。その場合、自然妊娠は不可能です。また加齢に伴って精子の運動率や生存率は下がり、さらには奇形精子も増えていきます。ただし、今ではホルモン治療で精子の成長を促進させることもできますし、昔と比べてまったく打つ手がないわけではありません」  医学の進歩により希望の光が見えてきた妊活ライフ。そんな妊活における一番の負担を尋ねた問いでは、男性の1位は「金銭的不安」で、女性の1位は「結果が出ないことへのイラ立ち」と、その違いが浮き彫りに。高額治療に先に音を上げるのは男のほうか……。 「2年間、奥さんにだけ治療を任せて結果が出ず、いざ調べてみたら旦那の精子に異常があったケースもありました。不妊治療は年齢との闘いなので、なにより妊活は夫婦同時にスタートすること。そうすることで、おのずと金銭的ロスも少なくなります。私のクリニックでも結婚前に自分の精子が大丈夫かブライダルチェックに来る男性が増えました。  それに、もし原因が男性にあったとしても、女性に比べて治療費用は安く済みます。加えて、いつまで治療を続けるのか、できなかった場合にどうするのか、将来について夫婦で話し合うことも大切です」  油断大敵。「自分は大丈夫」という根拠のない自信を捨て、一刻も早く自分の精子のチェックを。男の妊活はそこから始まるのだ。 ●週2×半年間の性生活を指標とすべし ●新鮮な精子を生産する努力をすべし ●妊活は夫婦同時にスタートすべし <PHOTO/Radekdrewek> ― [男の妊活]シリアス白書【5】 ―
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