アイドルとして成功し、若くして引退した一人として挙げられのが嗣永桃子です。ハロー!プロジェクト内のアイドルグループ「Berryz工房」（15年春に無期限活動休止）などで活躍後、昨年6月、アイドル生活15年周年を機に一般人に戻りました。このとき、25歳でした。 　引退後は元々興味があったという幼児教育の道へ。アイドル活動を通して感じたことを子どもたちに伝えていきたいと語っていました。 　元乃木坂46の橋本奈々未は2017年2月20日、24歳の誕生日に芸能界から去っています。 　初期メンバーとして白石麻衣（25）らとともにグループを支えていた橋本は、「弟の学費を稼ぐ」という目的を達成し、母親からの「無理せず好きなことをやっていいよ」という手紙を読んで引退を決意。そもそもグループ結成当初から卒業を考えていたというから、今の生活に悔いはなさそうです。 「ケジメ」として引退を表明したのは音楽プロデューサーの小室哲哉（59）。今年1月、『週刊文春』に女性看護師との不倫を報じられたことが原因でした。 　90年代に小室ブームで社会現象を巻き起こすも、2010年に自身が作曲した曲の著作権を巡る5億円詐欺事件で有罪判決を受け、翌年には妻・KEIKOがくも膜下出血で倒れました。そして仕事が忙しくなっていた昨年、一時的に体調を崩していたときに出会ったのがお相手の女性でした。 　引退のトドメをさしたのはスキャンダルですが、今のエンターテイメント界で自分がどんな役目を持っているのか悩み、一年ほど前から「引退」の2文字が頭をよぎっていたと会見で告白。8月末に公開された映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』の劇伴音楽が“最後の仕事”と言われています。 ＜文／女子SPA！編集部＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】