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空気を読む女性ほど安上がり。「高いプレゼントは別に欲しくない」

長く不況が続いたせいか、“女性のデフレ化”が進んでいるらしい。そんな兆候を感じて、「もらってうれしいプレゼント額」から「結婚相手に望む条件」まで大調査。自分をバーゲンセールしないためのセルフチェックにもどうぞ!

高価なプレゼントは「うれしい」よりも「心配」



 まずは20代~30代女性に「男性からもらったら嬉しいプレゼント」を聞いてみた。街頭調査をしてみたところ、「一緒に楽しめる東京ディズニーランドのペアチケットが欲しい」(21歳・大学生)、「好きな相手からなら1万円弱のネックレスでも宝物です」(22歳・保育士)、「普段使える1万円くらいのナノスチーマー」(21歳・専門学校生)などなど、たしかに可愛らしくつつましい答えが多かった。

「気持ちがこもっていれば、何をもらっても嬉しい」という意見も多数。「高価かどうかはあまり関係ない」(24歳・アパレル)し、「貯金しなくて大丈夫?と心配になる」(30歳・派遣)といった声も寄せられた。

 この現状に対し、「今の20~30代前半の女性は、明らかに前の世代と意識が違います」と語るのはマーケティングライターの牛窪恵氏。

「今の若い世代は贅沢を知らない。ファストファッションやファストフードも当たり前で、お金がかかってないものでも満足できる。高いだけのブランド品より、安くてセンスのいいもののほうが自慢に思うんです。あと『KY』という言葉が流行したことからもわかるように、この世代は場の空気を読もうとするタイプが多い。だから、デートでも男性のフトコロ事情を気にせずにはいられないんです」

 “女性の前ではカッコつけたいけれど財布が苦しい”という男心を、いち早く察知してしまうというわけだ。

「20代前半は、親がバブル世代なので贅沢はそこそこ経験しているものの、一方では、そんな彼らを『もったいない』と冷めた目で見ているフシもあります。

 一方、20代後半は、男女平等教育が完全に行き渡った世代で、男性との割り勘にも寛容。

 30代前半は、予定がなくとも『結婚前に』と自分のスキルを高めようとする年齢なので、趣味や習い事など内側の自分磨きにお金をかける人の割合がぐっと増える。とはいえ、お金をかけるのはそこだけで、服装や美容には若い頃よりお金を使わなくなっていく傾向がありますね」

 世代によって理由は微妙に違うものの、「お金をかけない/かけさせない」が基本スタイルになりつつあるようだ。

― 「女性のデフレ化」が止まらない【1】 ―




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